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うまいッ! NHK「おでんの主役!源助だいこん~石川・金沢市~」

2024-02-25 09:44:32 | うまいッ!NHK

 うまいッ!「おでんの主役!源助だいこん~石川・金沢市~」 2013年11月10日

 番組内容
 ずんぐり愛らしい加賀野菜「源助だいこん」。はじけそうなほどみずみずしく、繊維のきめ細かさが特長。煮物に最適で出汁をよく吸収するため、金沢ではおでんの具材として人気の逸品だ。しかし、扱いは、とてもデリケート。鮮度が良くパンパンに張った状態で出荷したいが、冷え込む朝方に触れると、ひび割れる恐れがある。そこで深夜に収穫し、1本1本優しく抜き取るのだ。生産者の愛情がつまった源助だいこんの魅力を伝える。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201311100615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 金沢の「源助大根」のおでんは天下一品!源助の他におでんなし 2020/10/15

 源助大根(げんすけだいこん)をご存知ですか?

 源助大根は、石川県金沢市の伝統野菜「加賀野菜」15種類の1つです。

 どでんと太った大根で、「おでんにしたら天下一品の味」と言われています。

 今回は、そんな源助大根の歴史、味わい、おすすめの食べ方を、金沢の老舗八百屋が詳しく説明します。

 源助大根って、なに?

 源助大根(げんすけだいこん)は、加賀野菜(金沢の伝統野菜)15種類の一つ。

 おでんやふろふき大根、ぶり大根など、

 煮炊きしてたっぷり味をしみこませると、これ以上ない味わいです。

 金沢市打木町の篤農家・故松本佐一郎氏が生みの親。

 昭和7年に生育力の強い切太系を導入し、在来種との自然交雑によってできたものを毎年選抜。

 昭和17年に今の源助だいこんができあがりました。

 源助大根の味、食べ方

 煮るとプリプリ食感 生食では、ほんのり甘い。

 源助大根の食べ方の基本は2つ。

 煮炊きすることと、生で食べることです。

 煮炊きすると、ぷりぷりでとても柔らかくなるのに、

 不思議とあまり煮崩れしません。

 生で食べればとても瑞々しく、ほんのりとした甘さが感じられます。

 真っ先に「おでん」で食べるべし!源助大根のおでん

 源助大根は、おでんのためにあると言っても過言ではありません。

 かつては「源助大根のおでんは、天下一品!」と称されていたほどです。

 青首大根のような苦みは薄く、大根本来の味わいと風味が感じられます。

 煮崩れしないのに、ぷりぷりで柔らかい食感とみずみずしさ。

 ほろほろと口の中でとろけながら広がる味わいは、何とも言えません。

 みずみずしく、ほんのり甘い味わい!源助大根のサラダ

 煮炊きだけでなく、生食にも向いています。

 青首大根より水分を多く含み、とてもみずみずしく、ほんのり甘い味わいがあります。

 大根独特のクセが少ないため、サラダにすると、どんな野菜とでもマッチ。

 クセになる美味しさがあります。

 源助大根の今まで 一筋縄ではいかなかった源助大根の普及

 今ではおでんやサラダで愛される源助大根も、その普及には多くの苦難がありました。

 そもそも金沢の地物野菜として定着していましたが、やがて青首大根が市場を席捲するようになるのです。

 源助大根は、後継者不足が懸念されるようになりました。

 そんな中でも、「加賀野菜ブランドだから」と、作りたいという人が少しずつ、増えてくるようになります。

 しかし、「す」(中のちょっとした空洞)が入りやすい、形や大きさがそろわない、雨が降ると割れやすいなど、収穫を左右する複数の難点により、なかなか軌道に乗りません。

 源助大根の普及には、難しい課題が山積みとなっていました。

 「上質な源助大根」を追い求めて

 それでも生産者たちは諦めませんでした。

 肥料や収穫のタイミングを考え、いい種を持ち寄り、源助大根を何としても後世に受け継ぐべく、全員が一丸となって研究を重ねたのです。

 そんな生産者たちの、ひたむきで、たゆまぬ努力があって、やっと今の源助大根ができました。

 今では後継者の育成も進み、源助大根は着々と後世に受け継がれていっています。

 今でも地元金沢で、愛され続ける源助大根

 金沢市民は日本一おでんが大好き。

 源助大根をみかけると、とりあえずカゴに入れてしまう方も多くおられます。

 私たちHORITAの金沢の実店舗「堀他香林坊大和店」でも、源助大根が出回る時期になると、そんな光景を毎日のように目にします。

 「やっぱり源助大根は、金沢の人々にとって、あって当たり前の存在なんだなぁ」

 寒さの厳しい季節でも、源助大根をカゴに入れるお客様を見かけるたび、なんだかとっても微笑ましく、ほっと温かな気持ちになるものです。

 煮たり炊いたりした源助大根の味わいは、やっぱり唯一無二。

 その味わいは、金沢の人々の記憶の中に深く根付いているのでしょう。

 源助大根は、今でも金沢で愛され続けています。

 源助大根は、こだわりの大根

 源助大根は、決して万能な大根ではありません。

 辛みが少ない分、大根おろしには向いていませんし、その他にも様々な場面で物足りなさを感じることもあるでしょう。

 しかし、煮炊きや生食など調理法さえ合えば、源助大根は抜群の味わいを楽しませてくれます。

 それはまさに伝統野菜の真骨頂ともいえる味わい。

 料理にこだわる方にこそおススメしたい天下一品の大根なのです。

 まとめ

 金沢の加賀野菜の一つ「源助大根」は、おでんにすると天下一品と称されるほど、煮炊きして食べるのに向いている大根です。

 煮炊き以外にも、生食も向いており、みずみずしくほんのり甘さも感じられます。

 青首大根に市場を奪われたり、栽培が難しかったりといった数々の苦難を乗り越えた源助大根は、今でも金沢を中心に愛され続けています。

*https://www.e-horita.co.jp/column/honsha_20201015 より

 <伝統野菜> 石川 源助大根

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=07072df6a4b7d6f49d7ea6ba19e1169c&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTYlQkElOTAlRTUlOEElQTklRTUlQTQlQTclRTYlQTAlQjkmcD0x

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