「しいたけ Shiitake、shiitake mushroom」
シイタケは日本・中国・韓国・台湾などで食用菌として栽培されるほか、東南アジアの高山帯やニュージーランドにも分布する。旨み成分が豊富に含まれていて、特に干した椎茸は出汁として適しているため、日本と台湾においては精進料理に欠かせないものである。一般の食卓に上る機会も多く、数あるキノコの中でも知名度、人気ともに最も高いものの一つになっている。
日本国外での普及
英語、フランス語などでもそのまま日本語に基づき「shiitake」「shiitake mushroom」などと呼ばれる。フランスでは秋に流通する多くのキノコ類の中にシイタケも含まれ、伝統的な食品流通である朝市のほか、大手スーパーマーケットでは菌床栽培品のパッケージが売られている。ブラジル、フィンランド、アメリカ、オランダ等でも栽培するようになってやはりshii-takeの名で販売している。しかし欧米では一般的にはそれほど普及しておらず、おなじ食用キノコで「世界三大栽培キノコ」のひとつであるマッシュルームに比べると馴染みの薄いキノコである。特にヨーロッパやアメリカの一般家庭の食卓で供されることは非常に稀である。つまり、欧米では和食のレストランで用いられる食材という認識である。
ブータンではキノコの消費が多く、西岡京治の農業指導によってシイタケがもたらされて以降広く普及している。
*Wikipedia より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます