シクラメンが二鉢あるのには、ちょっとした訳がある。
朝、奥サンが出掛けに、花売りの庄内農業高校の女子生徒と玄関先でバッタリ 。
一鉢購入し、鉢を下駄箱の上に置いたまま出かけた。その数分後、ピン・ポーン
何も知らないボクの目には、下駄箱の上の一鉢と、女子高生の手に一鉢のシクラメン。
「シクラメンが、なぜ、ここと、そこにあるの・・?」 次第に、事情が読めてきた。
先に来た娘とは別人の彼女も事情を理解し、踵を返そうとしたその背中に、「それも頂戴。」
綺麗ですね。可憐ですね。
冬の朝、一軒一軒、育てた鉢を手売りしている少女たちに、つい、ほだされた。
シクラメンの可憐さとは無縁だけど、それなりに癒されてはいるよ、キミにも。
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