単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

先輩と後輩

2022-01-23 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

玄関ドアを開けた瞬間、風もないのに南天の木だけが揺れている違和感に気づいた。

その瞬間、ヒヨドリがボクの視界を横切り、飛び去って行った。驚かせたかなあ。

でも、こんな華奢な枝にヒヨドリが止まるかあ・・・と思いつつ、さあ、走るぞ。

 


 

今朝は久しぶりに除雪車の走らない、静かな朝だった。

三代目んちの除雪作業は降雪量の多寡ではなく、除雪車が走ったかどうかによる。

面しているのが幹線道路なので、「火花散らしながら走る」と揶揄されるぐらい、よく走る。

さすがに今朝は静かだった。なので、今日は四日ぶりにボクが走る。

 


 

久しぶりに乾いた路面を走ると、雪道は予想以上に足腰への負荷が大きいことに気づく。

この頃の疲労感は経年劣化が原因じゃなかった!と言い聞かせ、往路の難所を走り切った。

嗚呼・・・、それでも、現実は現実だな。

 


 

先日、思いがけず、ガン先輩から電話があった。

「旅館やホテルは、検温で引っ掛かった場合、一方的に宿泊を断ることって出来んの?」

先輩、確かに旅館業法には、恣意的に断っちゃいけないってありますが・・・・

 


 

先輩との話を終え、電話を切った時、あることに気づいて、思わず苦笑した。

今も、あの頃と同じように、ガン先輩には後輩として丁寧な言葉づかいで話していた・・・

上下関係に理不尽な暴力や強制などは皆無だったけど、ガチの体育会系だった。

春になって落ち着いたら、また遊んでください!と言ったら、「ああ、こちらこそ」だって。

いい時代にいい先輩たちの後輩でいられたこと。それは本当に幸運なことだと知る。

再会の春が待ち遠しい。