切り株などの根元から生えてくる枝を「ひこばえ(孫生え)」と呼ぶんだそうです。
伐採された先々代の無念と意地が、孫(ひこ)に花を咲かさせたんだ。
こっちは、さながら、ひ孫。
めんこい、めんこい。
先日、四五人の若い女性たちが、桜ハウスの木橋や室内を清掃しているのに遭遇。
何か始まるのかなと思い、訊いてみると、「マルシェです。」
マルシェ・・・って何? 「手づくり品の・・・」だって。
すっかり、満開だ。
ここだけじゃない、秋田だって、たぶん盛岡もそうだろうなあ。
なんとなく気ぜわしくて、なんとなく焦りを感じるのは、この時季のいつものことだ。
春がどんどん目の前を通り過ぎていくよ。