単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

履き違え

2024-09-13 | 暮らし・ジョギング

 

8月13日以来、ちょうど30日ぶりになるのですね。

完治するまでは、思い切ってランニングは止めようと意志を固めたんだけどなあ。

 


 

ボクが走ろうが走るまいが、内川で生きるキミ等には全くどうでもいい話だけどね。

そんなふうに見えるキミ等を横目で見ながら走るってことが、とっても素敵なことだったんだ。

ようやく、そのことがわかったのさ。

 


 

さあ! 走りましょう、ゆっくりね。

一か月間のブランクによる影響を身体がじわじわ感じ始めたぜ・・・この感覚が嬉しいねえ。

両のアキレス腱に負荷を掛けないよう、その分を両の膝と大腿四頭筋がカバーしてくれている。

 


 

機器の故障とは言え、思うように治療が進まず、気持ちも身体も物凄くモヤモヤしていたんだ。

こんなんじゃ、走らないでいることに何の意味があるんだ!なんて思い始めてさあ。

クリニックの医師や理学療法士に何か喧嘩売ってるみたいだけど・・・そんなんじゃない。

 


 

「完治させる」ことに、ボクは余りに振り回されていたと思うよ。

完治した先に見えてくる景色も魅力的だけど、そんな ”先” よりも ”今” が大事なお年頃。

アキレス腱に負荷を掛けまいとするあまり、気持ちに負荷を掛けちゃってるもんね。

完治より大事なことを見失っていたね・・・どこで履き違えたんだろうなあ。

そう、走って治すんじゃなくて、これからは、走りながら治そうっと。


ムダ足かな?

2024-09-10 | 暮らし・ジョギング

 

待ち時間20分の看板が立つ国道112号。

旧朝日村から西川町までの40キロ区間に、どんだけ片側通行箇所があんだい!

最初は余裕かましてたけど、ここでは待つこと15分・・・・、どんだけ待たせんだい!!

 


 

”片通”を想定して出てきたつもりでしたが、あの15分が祟り、着いたのは予約時間数分前。

時間10分前までと言われていたので、後にまわされると覚悟したらすぐに呼ばれた。

あとは「衝撃波治療機」が戻ってきていればと期待したけど・・・、もう、がっかりだよ!!

 


 

今回がリハビリ3回目、今日の療法士さんはたぶんボクの施術は初めてじゃないかなあ。

ボクが話すこれまでの経過を初めて聞くような様子・・・これで大丈夫なのかなあ。

以前通ったクリニックでは、最初の療法士さんが最後まで面倒見てくれたんだけどね。

 


 

衝撃波治療機があるからと大学病院の医師が紹介してくれたんだけどさあ・・・

超音波治療と今日の様な施術だったら、片道二時間かけて月山越えるなんて無駄じゃね?

言いたかねえけどガソリン代の方が・・・、いやいや誰のせいでもないし、無駄じゃないから。

帰ってきたら、赤川堤の桜並木が「早く戻って来いよ!!」って言ってくれたぜ。


薬師寺釈迦三尊像

2024-09-08 | 暮らし・ジョギング

 

薬師寺東塔の修理工事を取り上げた「新プロジェクトX」を諦観の思いを抱きながら観た。

学生時代、初めて歩いた「奈良路」を再び訪れることはないだろうなあ・・・

奈良教育大の学生寮(古かったなあ!)に臨泊しながら、文字通り、歩き通した一週間。

アンドレ・マルローの「征服者」が、激しい飛鳥時代の舞台にボクを導いたって感じですかね。

 


 

三代目んちに眠る当時のアルバムを開いて薬師寺の写真を探したら、たった二枚だけ。

当時はフィルムカメラだったし、貧乏学生のボクにとってフィルム代は決して安くなかった。

カメラも級友のムラセ君から借りたハーフサイズカメラ(今の若い人は分るかなあ)でした。

これがデジカメだったら、あとで整理が嫌になるほど撮りまくっていたと思うよ。

 


 

奈良の旅を思い返す時、いの一番に浮かんでくるのが薬師寺の「釈迦三尊像」

金堂に足を踏み入れ、最初に現れた「月光菩薩像」を観た瞬間、例えようのない心持ちに陥った。

すべての感情がその一瞬で消失してしまい、相当の時間、像の前から動くことが出来なかった。

菩薩像を仰ぎ見ていると、どんどん不思議な境地に落ちていく・・・恍惚感って言うのかなあ。

深くて柔らかい光沢、しなやかな曲線を描く立ち姿・・・、語彙も審美眼も未熟で表現できない。

写真の数が少ないのは、寺社仏閣内部や安置された仏像等の撮影が禁じられていたからだね。

 


 

東塔を写した当時の色褪せた写真を、年代物のアプリで修復してみた。

東西両塔のうち、当時存在したのは東塔だけで、焼失した西塔が再建されるのは十年後のこと。

山門、本堂、仏塔、講堂等で構成される「伽藍」を知ったのも、「奈良の旅」のおかげです。

 


 

中途半端な知識のままにアプリを駆使してみたら、結構なまでに画像がリアルに近づいた。

ボクの今の心模様を写し取るのか、どうやってみても「セピア色」っていうのが残るんだよね。

あれから50年かあ・・・、随分、変わっているだろうなあ。

再び奈良を訪れることがあるとしても、あの時の感情は思い出の中に止まったままでしょうね。


まるでやす子

2024-09-04 | 暮らし・ジョギング

 

二回目のリハビリの予約時間は午後5時45分。

近所のクリニックなら問題ないけど、所在地が一時間半かかる寒河江市だからねえ。

ただ降雪時季の前だから、ホントに良かったよ。

厳冬期の仙岩峠を知るボクでも、降雪期の国道112号月山越えは恐怖の連続だから。

 


 

開口一番、療法士さんが申し訳なさそうに衝撃波治療機がまだ戻らないことを告げた。

代替措置で超音波療法を療法士に教わって、ボク自らアキレス腱の患部に施した。

その後、二人の療法士さんが、うつ伏せになったボクの両足のアキレス腱にマッサージを施す。

これ、どっかで観たなあ・・・、笑っちゃうぜ、まるで24時間テレビのやす子じゃねえかあ。

 


 

「走り」を見たいと言うので、外に出て軽くダッシュで数本走って見せた。

えっ! ガチの走りだあ・・・、後ろでつぶやく若い二人の理学療法士さんの声が聞こえた。

そうだよ、普通の老いぼれと思われては困るんだよ。ボクは本気で治したいんだからね。

週一となる10月1日までの予約を決めてクリニックを出たのは、午後6時半を過ぎていた。

 


 

帰路の途中、国道112号沿いの道の駅「にしかわ」で小休止。

気持ちに余裕があれば、併設する温泉に入るところだけどね。

湯につかったら最後、この先一時間、車を運転する気力まで洗い流してしまうぜ。

 


 

斉藤哲夫を聴きながら、先を急がずのんびり帰った。

歳を重ねるほどに彼の歌が沁みてくるぜ・・・、彼を知るきっかけとなった学友のこともね。

単車は降りてしまったけど、こういう時間が持てることが、唯一?四輪のいい所かもね。


やっちまったなあ

2024-08-27 | 暮らし・ジョギング

 

ようやく、東北地区大学ラグビーリーグの日程がアップされたね・・・・

げえーーーっ! 水沢だと思い込んでいた会場が、うっうっうっ・・・鵜住居(釜石)?!!

やっちまったなあ!! ボクの見間違いです、9/29は白紙にせざるを得ません。

他は祭日がらみの連休で、今から人数分の宿の確保は絶望的、今年は諦めるしかないかあ。

 


 

意気消沈したまま朝食をとった後、すぐさま月一のクリニックへ。

今更、神頼みをしたところで・・・途中、自嘲気味に日枝神社を横目で見やる。

鵜住居会場の試合は認識していたし、その試合は避けたつもりだったんだけどなあ。

 


 

いつも通り診療開始一時間前に到着したけど、いつになく駐車場はガラガラ。

今日は少ない・・・と思いきや、刻刻と増え始めた患者さんで待合室の混雑はいつも以上。

具合の悪いところ、ホントにあるの?と言いたくなるほど、年配さんたちのお口は賑やかだ。

 


 

クリニックへの途中、去年までチビと歩いた近所の様子が少しずつ変化していたね。

チビよう、お前をじーーっと凝視していたあのニャンコ先生、どっかへ行っちゃったよ。

あーーあ、今日はダメだなあ・・・なあ、チビよう。


体外衝撃波治療

2024-08-22 | 暮らし・ジョギング

 

昨日、実質的には初回となるリハビリ治療を受けて来た。

療法士さんの問診、走り方のチェック、患部周辺のマッサージと続いて・・・

いよいよ衝撃波治療(左の画像)なるものを経験したけど、思いの外、刺激が小さかった。

初回だからということでしたが、それでも施術後はアキレス腱が軽くなったような気がした。

今後、超音波治療機器(右の画像)を使った施術もあるのか、完治への期待が膨らんだ。

 


 

治療中の二か月ぐらい、アキレス腱に負荷のかかる動作は控えてもらったほうが・・・

軽いジョギングもそうなんでしょうね? 「うーーん、出来れば・・・

ここは、ボクを治そうと熱意を示す療法士さんの言うことを訊かずして、仁義が立たない。

ボクの落胆と懸念を察した療法士さんが、筋力維持のためのスクワットを勧めてくれた。

分ってるよ。ボクもそのつもりだけど、気落ちした昨日の今日じゃ、気持ちが乗らないよ。

いつもなら赤川堤を走っている時間だけど、気が付いたらぼんやり水槽のメダカを見ていた。


完治を信じて月山越え

2024-08-20 | 暮らし・ジョギング

 

今月7日、山形大学附属病院での受診以来、今月二回目の国道112号月山越え。

家を出て一時間ほどの所にある月山湖は、寒河江川を堰き止めてできたダム湖。

湖面の左側にあるのは、国道112号にちなんで湖水を112mまで吹き上げる噴水装置。

 


 

ダム右端のコンクリート構造物は、満水時にダム水を放流する余水吐き。

ダム本体はその左、寒河江ダムは東北でも何(忘れた)本の指に入る巨大なロックフィルダム。

 


 

大学病院からの紹介状を抱き、期待に胸を膨らませて来たS市の「○○○整形外科」

予約時間は9時半でしたが、開院時間の9時に到着・・・わあ! もう満車状態だあ。

どこもそうですが、初診となると診断前に色んな事を何枚もの紙に書かされる。面倒だなあ。

 


 

予約時間どおりに呼び出され、医師と対面したけど・・・えっ?! これでおしまいなの。

「紹介状に記載された大学病院の医師の依頼通り、これからリハビリをしていきましょう」

衝撃波を当てる治療もリハビリの範疇なんだとか。

そのあと増築中のリハビリ棟で若い男性の理学療法士の簡単なチェックを受けながら・・・

「タックルされるの恐くないですかあ?」 タックルする方が怖いです。ボクのガタイがこんなんだから。

 


 

「今回はここまでで、このあとのリハビリの予約をいたしますか?」 もちろんだよ。

「今日だと夕方5時半からですが・・・いかがですか?」 無理だよ、無理に決まってるだろ!

「それでは、明日の11時45分からでは?」 えっ! そんな、ご無体なあ・・・いいです、来ますよ!

ほぼ週一、9月17日まで4回の予約を入れたけど・・・片道70キロ、一時間半の通院かあ。

完治を夢見て・・・夢じゃ困る、完治するまで続けるしかない。意志・・・医師を信じてさ。


ブラインド越しに花火

2024-08-17 | 暮らし・ジョギング

 

始まったね。

この夏も、帳場の窓のブラインド越しに花火を見た。

 


 

花火に先んじて、テレビでは「釣りバカ日誌」が始まっている。

今夜は花火より、ハマちゃんスーさんの掛け合いの方が楽しめそう。

 


 

それに今回の舞台が秋田県なので、見覚えのある景色に懐かしさがこみあげてさあ。

ここは男鹿半島あたりの漁港なんでしょうか、後方の山は真山神社のある・・・知らんけど。

ヤス君、ここは何処よ?

 


 

しばらくの静寂の後、突然、外が明るくなった・・・フィナーレが始まったな。

「釣りバカ」の合間をみながら、外に出て最後の打ち上げを観た。

 


 

聴こえるはずもない、花火が散りゆく音が聞こえてきたような・・・

ふぅーー、これで三代目の夏も終わったね。

明日からはまた閑古鳥と一緒の静かな時間が戻ってくる。


応援席って?

2024-08-14 | 暮らし・ジョギング

 

「応援席」って、何? これは誰に対するメッセージなんだろ?

当日、会場となる土手の道を含む赤川河川敷内は、有料客以外は立入禁止なんだって。

ロハで観る人はここじゃないよ、あっち(応援席と称して)だよ・・・という話ですかね。

 


 

赤川花火大会が今週土曜日に迫り、会場準備のボランティアの数はいつもより多い感じです。

このクソ蒸し暑い中、本当に感心しますね・・・、爪のアカでも煎じて飲め!ってか。

 


 

四日ぶり三日空けてのジョギングでも、久し振り感を覚えるようになりました。

盆休みで里帰りする家族が二組来られて、ワンオペでの準備/対応/後片づけでバタバタしていた。

元々の人見知りで人と会うことにストレスを覚える性分、未だに三代目稼業が身に付かない。

だめですねえ・・・

 


 

風の来る方向に向かって翼を大きく広げている二羽は、多分、カワウですね。

広げたまましばらく静止しているのに、何か理由があるんでしょうかね。

濡れた羽の裏側、わきの下あたりを乾かしているとか・・・知らんけど。

 


 

昨日帰った二家族の車のナンバーは噂には聞いていたアルファベット入り、初めて見た。

文字の違いに意味があるのか知らないけど、東と西の大都市だから番号が足りないのかな。

そういえば、二家族とも「来年もお願いします」なんて言っていたけど、それ社交辞令だよね。

今からそういうことを言われるのが、ホントに苦手な三代目なんだよね・・・困ったもんだ。


一生もんのお宝

2024-08-10 | 暮らし・ジョギング

 

内川のカモたちに新しい休憩場所が生まれた。

 


 

7月末の豪雨で水かさを増した流れが、護岸に張り付いていた木々を根こそぎ剥ぎ取ったんだ。

せっかくの憩いの島も、内川橋の直下では、キミたちだって落ち着かないだろ?

 


 

赤川堤には、あと一週間に迫った赤川花火大会で使用する照明機器が搬入されています。

週明けからは会場準備も本気モードに入るんでしょうね・・・しらんけど。

 


 

会場準備が進む河川敷グランドは、花火が終わるまで使用禁止かと思っていたけど、安心した。

汗まみれの野球少年少女たちの歓声が、赤川河川敷に響き渡っています。

仲間たちと共に流した真夏の汗の思い出は、一生もんのお宝なんだぜ・・・あとから分かるよ。

 


 

あっという間に、もう八月も半ばに入るんだよね。

ここは7月に終えちゃったけど、世間的にはお盆に入り、全国的な民族大移動の真っ最中。

みなさんとも五月に会ったっきりで・・・きっと元気にしていると思うけど。

 


 

東北地区大学ラグビー連盟のHP上に、リーグ戦日程の詳細が未だ出てきません。

生涯幹事のボクとしては、日程が分かったらすぐに段取りますので、待っててね。

えっ? まあまあ、そう言わずに・・・、今年は勝つかもしんないからさあ。