科学と学習

2009-12-03 17:33:49 | 社会
学研の小学生向け雑誌の
「科学」と「学習」が廃刊になった。

思えば田舎の小学生にとっては
月一回の楽しみで、発売日が近づくと
毎日のように購買部で待っていたものです。

それでも経済的に「科学」と「学習」の二種類とも
買ってもらえる家庭は極少なく・・・ツーカ、二冊とも
買えるのは、も~分限者(^^)大金持ちの家庭だと思って
いました。
勿論、ボクは付録が目的で「科学」を取ってもらっていました。
でも、たまに「学習」の付録が面白いとき、例えば、
「石膏で作る古銭」とか・・・

そんなときは「学習」だけ取っている友達の家に行って
遊ばせてもらってました。

小4のとき、将来、アメリカではスペースシャトルという
乗り物が出来て宇宙旅行するという計画があると書いてあって
その想像図がまさに今のシャトルそのものだった記憶が
あまりに鮮明に残っていて・・

実際飛んだとき、
やっぱアメリカはすげえ国だと感じました。
だって、それってアポロが月に着陸してからすぐの頃ですから

科学少年にとっては素晴らしい読み物でした。
なんかとても淋しい事件です。





ドコモ未来ミュージアム

2009-12-02 00:42:06 | アート
一昨日の新聞に
今年のドコモ未来ミュージアム
の入賞作品が掲載されていました。

一見して驚いたのは、色が暗い、濁っている。
確かに描画のテクニックや絵画技法は上手いのです。
しかし、描いた子供の問題なのか選者の問題なのか
はたまた指導した先生の問題なのか・・・

子供の絵はその世相の雰囲気を表すと思います。
とにかく濁っている。そこで過去の入賞作を
見てみると、共通する描き方(マニュアル)が
存在することは否めないと感じます。
入賞作品に何種類かのあるパターンが如実に存在しているのです。
凄く恣意的なものが動いているのを感じます。
オリジナリティが希薄。

詳しく分析すると本が一冊書けそうなくらいなので
割愛します。

すなわち、指導する先生が選者が気に入るような
絵をわざわざ描かせるか、チョイスして応募している。
としか思えない。

子供の伸び伸び感がなく、小さくまとまっているし、
カラーの多用により全体として濁った色調でトーンが暗い。
ダ・ビンチの時代は3色の絵の具しかなかったとか・・・

もっと、ピュアな原色でバリバリ画用紙からはみ出して塗りたくる
画面が欲しいと思いました。この国の学校はアートまで管理主義なのかと
少し哀しくなりました。


2012

2009-12-02 00:31:23 | 映画
確かにVFXは迫力あります。
劇場ではその効果も絶大・・・
でもそれだけの映画です。

B級以下、何故こんなもん作ったのか
理由が分かりません。
ストリーも、つーか脚本あるんかい?
・・・とにかく3時間のうち2時間30分寝ていても
大丈夫です。

映画の日で1000円も惜しい(T_T)
吉野家とミスドに行けまんがなぁ(>_<)