ロビンソン・クルーソー

2012-10-16 01:52:56 | 音楽
もちろん、デフォーが実話を基に書いたあまりにも有名な小説なんですが、
最近、このタイトルのインストが化粧品のCMで流れる度、とても懐かしく
も切ない気分になるのです(注・スピッツのロビンソンも名曲だけど)じゃないよ。
アーチストは「アート・オブ・ノイズ」。
「ロビンソンクルーソー」は、城達也さんのジェットストリームというFM東京の番組、
ミッドナイトオデッセイのエンディングテーマだったので、
当時、金曜の深夜までも必至に働いていたボクには・・なんとも青春の影のような曲なのです。
雲のようなに漂う感がすごくうまく表現されてる曲です。

「アート・オブ・ノイズ」の曲は、今でも良く海外のイリュージョンマジックのBGM
に使われています。「ピーター・ガン」とか「インストゥルメンツ・オブ・ダークネス 」、
「レガシー」はMr.マリックの登場曲としてあまりにも有名です。
打ち込みとサンプリングの元祖的なシンセサイザーのコラージュ音楽、しかし、高々16ビット
程度のシンセでこの上質さは凄いです・・確かにハモンドオルガンのように、
今でも再現不能な音圧と音質で重宝される電子楽器もあるし、パフュームなんか全くこの流れで
ブレイクしましたからね。

しっかし何故、日本の手品のGBMは相変わらず「オリーブの首飾り」なんでしょう、それも皆ポール・モーリア編
もう40年くらいこればっか!つうかすでにギャグですね。

「オリーブの首飾り」の原題は「EL BIMBO(エル・ビンボ=赤ちゃん)」、日本で最初にレコード出したのは
クロード・チアリだったんですが、原題のまま出したので「貧乏」そうでなので売れなかったと、チアリ氏
は言ってましたが・・・本当のところは?

「ロビンソン漂流記」は子供の頃、何度も読みました。
漂流して無人島で生活することにある種の憧憬がありました。・・なんか今は人生を漂流してるが(笑)
さて、さて、一体どこへ漂着するのやら?
トム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」も懐かしいなぁ・・あれから12年もたってしまった。
あ~時はサラサラ流れて行くよ♪ 
「母さん、ボクのあのウィルソンはどこへいってしまったんでしょうね。ええ、夏、あの水平線の向こうに流されて
しまったボクが好きだったあのバレーボールのことですよ・・」

なんだか、「ボズ・スキャッグス」とかも聴き直してみたいですね。
この辺りがボクにとっての懐メロかな・・We're All Alone.








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