ファースト・ヴィンテージ

今夜は楽しいワイン会

【ハイド・ド・ヴィレーヌ・カーネロス・ナパ・レッド・ワイン２０００】

自我持参(自画自賛）ながら全く素晴らしいネクターでした。フォーナインの仕上がり、
タイムリーでありました。

やっぱり処女作というのは魂の込め方が違います。
この感激を仲間たちと分かち合えたことにも感謝でした。

蝋封をスマートに抜栓したピノ先生は、まるでオペをしているみたに
丁寧且つ迅速且つ的確な手さばきでした。

こういうワインとの出会いはまさに一期一会です。やめられまへん(^^)v

「正義」とは・・・

「Justice with Michael Sandel」というテレビ番組が注目されています。
最近の安田講堂での公開授業の影響もあってか、ユダヤ人のこの教授は、
いまや「時の人」といっても過言ではないでしょう。

現実、わが国の法曹界から政治・・尖閣諸島問題まで、果たして何が正義なのか
５０年近く生きてますます分からなくなりました。
ひとつだけ確実に言えるとしたら、現代日本人の分別と節操のなさには呆れ果てています。

最近の若い弁護士は、よってたかって根こそぎやるもんだから・・とうとう
自分たちの飯の種まで食い潰してしまったし、検察のなんたるかなでございます。
少なからずも関係者としては「大馬鹿阿呆」と心の中で叫んでおりますが、

沖の鳥島の「アホウ鳥」を羽毛布団のために絶滅近くまで追いやったのは
たった一人の日本人でございます。

「正義」とは「恒久的共存」ではないかと思うのであります。徳川三百年の鎖国は
意外に正義だったのかもしれません。したがって、明治維新は果たして正義だったのか・・
あと二百年程経ったら答えがでると思います。
朝青龍と白鵬の関係に「泣いた赤鬼」を思い出すのはボクだけでしょうか？

ウルトラマンは「いいもん」で怪獣は「ワルモン」でしたが、
ウルトラセブンではエイリアンは決して悪者ではなく、中には地球人と
共存を望むメトロン星人なんかも出てきて、リアルタイムで視聴したボク
たちの世代は意外と善悪を相対的に見ることができるのかもしれません。

少なくとも自分にとって「自分自身」は正義でありたいと節に願うのであります。
が、現実には「ジローくんの寝顔」だけがそうかな・・

公定歩合制がなくなって久しく、ゼロ金利となりました。
日銀の株を買っときゃよかった・・明日のジャスダックが見ものです(^^)

ＫＮＩＧＨＴ＆ＤＡＹ

米国では興行成績は奮わなかったみたいですが・・
ボクは普通に面白かったです。

スパイアクションというより、
これはラブコメとして見ないと間違います。
したがって、デートムービーにはぴったり！
とにかく、多くの人の予想通りの展開をします。

キャメロンディアスは全くすっぴんノーメイクです。すごい皺々！！
「メリーに首ったけ」の頃を思い出しながら鑑賞しましょう(^O^)
そりゃ、アンジーの「ソルト」の方がスパイ映画としては上出来
なんでしょうが・・・

変な緊張感なく気軽に楽しめる良い映画だと思います。

★★★

NIKEねこ

最近、毎日、普通にリビングにいてはります。