美しき数式たちＮｏ．３

結論から言うと「対数」は
掛け算を足し算に変換するシステムで
ネイピアは八桁までの数に対応できる「対数表」
を２０年間かけて作りました。
そして、対数のおかげて天文学者の寿命は二倍に
なったといわれています。

対数は英語で「Logarithms」と言われますが、これは
ネイピアの造語です。ギリシャ語のＬｏｇｏｓ（宇宙の法則、神の言葉）
とArithms（数）の組み合わせです。

ネイピアの対数の定義には運動の概念が含まれます。
数を数直線上の点としてとらえました。運動の本質はその
連続性にあります。彼は、数の無限性に到達したのです。
つまり「無理数」を示したのです

ネイピアは天才でした。そして、その天才を理解する味方
「ヘンリー・ブリッグス」が登場し、

そして、「ｙ＝ｌｏｇ10X」という
「１０」を底にする常用対数が生まれます。この対数表により
１の対数は０となり、積は和に変換されることなり、
紙計算で天文学的数字の掛け算が可能になったわけです。
もちろん、現代では、この常用対数が、０と１の二進法を
使って「電卓」の中に埋め込まれているわけです。

それから百年以上後、レオンハルト・オイラーの手によって
ネイピアの対数はじつは「自然対数」と呼ばれるもので、
その対数の底「ｅ」は、数学的に言えばπ（円周率）に匹敵する
ほどの重要な数で、宇宙の自然現象の根底を支えるものである
ことが分かったのです。
そして、

ｅ（ｉπ乗） ＋ １ ＝０

という［オイラの愛する等式］が導かれるのであります。

喜泉を味わう会 第一回 その６

家では炭水化物はご法度状態です。
ご飯とお味噌汁。
涙ながらには食せません。
ご馳走さまでした。

最近、「ちょっとＨっぽい話」をするＰ先生が
かわいいなぁと感じているムートンでした。

喜泉を味わう会 第一回 その５

冬瓜とグジの煮物ですか・・
こういう一皿が和食の真髄ですね。
あ～、
日本人に生まれて良かったと思わせる
のでございます。
出汁もばっちりでした。

喜泉を味わう会 第一回 その４

穴子です。
これなら赤ワインでも
いけそうです。

哲心ジュニアとフィアンセの
仲睦まじい後ろ姿を拝見しながら
彼の「菊姫黒吟」を２ちょこ頂戴しました。
ん～と唸り、思わず手を合わせました。

いまどき結納をすっ飛ばすカップルも多い中
きちんと済ませた哲心ジュニアは立派です。
将来の女将もとても気立てが良く朗らかな
美人さんで・・
これからの哲心「蕎麦」もさらに期待が増幅しました。

ご多幸お祈りします。
ちなみにジュニアは「金のわらじ」よろしくゴールド
のスニーカーでした。

喜泉を味わう会 第一回 その３

焼き物・・魚種は失念
味噌が抜群でした。
Ｍ先生のムルソーが良い
按配になってきました。

喜泉を味わう会 第一回 その２

お造りも新鮮でほど良い
切り身にされて・・・
その前にタコを使ったあんかけ
みたいな料理があったのですが、
対面が「まさよし先生」だったので
お喋りに夢中で撮り忘れました。
その間に、「磯自慢」「飛露喜特選純吟」等
の豪奢なお酒を頂きました。
至福とはまさにこの時でございました。

喜泉を味わう会 第一回 その１

昨夜は、「喜泉」にて総勢１１名の
宴会・・というか大将の料理を味わう会
の記念すべき第一回が開催されました。

もちろんＰ先生幹事で(^^)
好きな飲み物持ち込み自由でしたので、
そりゃあ、素晴らしいワインと日本酒が
とてもじゃないが飲みきれなという状態でした。

宇宙に行った酵母で醸造したお酒とか！
レアものづくしでした。

もちろん料理も女将も言うことなし(^O^)
鱧のお椀もグッド！
先週末に別の店で鱧を食しましたが・・・
大将の仕事は別格でした。

やっぱり石橋理恵ちゃんはカワイイなぁ(^_-)
画像は「鰯のなます」ボクには調度良い酸度でした。

レギンス（leggings）

つまり、
丈の短い「スパッツ」だよなぁ・・関西系おかんの
必須アイテム！豹柄アウターとの組み合わせは最強！

欧米ではカルソン（calcon）とも呼ばれるらしいが・・・
ニッポン男児伝統の下着である股引（ももひき）は
安土桃山時代にポルトガルから伝わったカルサンと
呼ばれる衣服が原形というからルーツは同じや(^O^)

つまり、レギンスと股引は同じものだ～っ
最近、やたらこのレギンズ女子を見かけるので・・・ん～色気が無い(^^)
他意はないです。

でも夏はちり緬のステテコに限る。
今の若い男子はステテコは履かないみたいですが・・

太ももの汗でスーツのパンツは膝上からグッショリ濡れて
見かけも悪いし、変色してすぐに痛んでしまいます。

ホントに夏のオシャレするんだったらバカボンのパパみたいな
「ステテコ」をちゃんと履きましょう(^^)v

画像はある美術館で遭遇したアングロサクソン系の妙齢のご婦人
隠し撮りです^_^;
タイプだったので・・・つい「ぐふっ」

詩人としての叙情

只今、まさに爛熟「コピペ（コピー＆ペースト）時代」
である。無論、全ての創作物にオリジナリティを望むべくもなく・・
お手軽に文化人を気取れるもので・・卒論までコピペである。

確かに昔から「パクリ」は存在しました。歌謡曲なんて
９９％そうでしょう・・が、昔はそれなりに努力したし
ネタ探しにわざわざ海外まで出かけて行って労力も使った
もんです。少ない脳ミソで熟慮もしたし工夫もした。

したがって、それなりに換骨奪胎して僅かながらも
それらしいユニークなテイストが醸し出されていたのだろうと・・

沢山のレジュメを持ち寄ってゼミで討論し、
図書館に行って文献や古い楽譜を漁ったり、公報や白書なんかも
それなりの限られた場所にしか無く、それなりの情報を掴むこと
にも勤勉であったと思います。ほんの２０年ほど前のことです。

「ＰＣもこれからはＤＯＳ－Ｖ機でしょう！」「パソコン通信始めました。」
なんてついこの前のことだと思っていました。
２０００年問題なんて昨日のことのようですが・・・大騒ぎしたでしょ！
インターネットの普及は全くその後です(^^)

しかし、もう５インチ・８インチフロッピーがなんだか分からない人たちと
一緒に働いております。「ＭＯ」なんて歴史から抹殺されたメディアです。
コンパイラとかアセンブラとかとっくに死語と化し・・
「パソコン」という表現自体もほとんど危篤状態の名詞です^_^;
とくに中高年は「既に死に体語」を張り切ってバリバリ使ってしまう危険
がありますのでお気をつけあそばせ（笑）

あ～なんとも形容しがたく悩ましい「切り取り－貼り付け」行為に
情緒というものは存在しますか？せめて自分で書きなさい写経のように、

自身の本質さえ磨くことができない人が増殖しています。
なんだか「インチキ」なものや出来事が多すぎる(T_T)
「インチキ」なものからは「インチキ」なものしか生まれません。
確かに、漢字自体中国からの輸入品だし、絵文字なんて先祖帰り
してるわけで・・
それでも、
どこかしらに「叙情」というものを感じて
生きて欲しいと切望するのであります。

"Eclipse" (HOMMAGE A SOSEKI-Yume-Jyuya)

月にもたれて
まつげの隙間から

星の片を呑み込んで
目をつむった

涙が頬に垂れた
吟の砂がふたすじ　背中まで
続いた

溢れるものは
夜明け近くに
銀河の支流になった

天につらなる海は
もう明るい陽の影

支えきれないものは
堰を切って

私の月を押し流す

Painting by LU-HONG 1988
Poetry by MU-TONG 1978　

天体少年

天体少年だった弟が・・
母を連れて種子島へ皆既日食見学ツアーに行ってます。

彼はとにかく「星」好き・・
中学生の頃、完成品はとても高価で手がでなかった
反射望遠鏡の凹面鏡をシコシコ磨いて作っていました。
星雲の写真なんか見せてもらって結構感動
してました。月なんかすぐお隣りみないな・・

先ほど種子島にＴＥＬしてみたら
残念ながら全くの曇りで・・はっきり見えなかったという報告。
でも一分間くらい空が真っ暗になったそうです。

ご当地宮崎はどんより薄暗い程度でしたらか、
たった数％の「食」の違いで・・やっぱり太陽光線は偉大だぁ！

ボクは「怪奇日食」だと思ってたくらいの興味しかないので・・・
そこのアナタもそうでしょ(^^)v
画像は先月の「ほぼ満月」です・・

マスオさんの法則

花沢さんが「とうちゃん！カツオくんが
ウチに婿養子に来てくれたら会社の名前はどうするの？」

「花かつお不動産」にするという答え！
これはこれで面白い！

「カツオは花沢さんと結婚しても、一人娘のかおりちゃん
とどちらと結婚しても・・婿養子じゃない！」
とサザエさんが言うと、

「僕はマスオ兄さんのようにはならないよ！」
と抵抗するカツオ・・
間髪入れず、「カツオく～ん、ボクは婿養子じゃないよお～」
と全否定するマスオさん！！

約４０年間、サザエさんを見続けていますが、
初めてマスオさんが「マジに嫌悪感」を表出するのを
見ました。まさにマスオさんのプライドはそこにあるのだと！
いや、そこにしかないのだと！
貴重な日曜の夕方でありました。

しかし、マスオさんのようなポジションの男性を
一言で表現する方法としては、後にも先にも「マスオさん」
しかなく、
「マスオさん」の前に「マスオさん」無く、
「マスオさん」の後に「マスオさん」は無いのであって・・

改めて「サザエさん一家の偉大さ」を痛感したのでしたぁ(^.^)

質量保存の法則

いろんな価値観があると思うのですが・・
ボクはどんなものでも「質量」に価値を感じます。

重量や体積ではなく「質量」です。
とにかく「質量」の大きいものが良いもので
価値があるという「スケール」でものを選択
しています。
密度が極めて高いもの・・ブラックホールとか(^.^)
１立方センチで１００トンくらいある金属とか(^.^)

錯誤があっても・・納得できる「自分なりの天秤(尺度）」を
持つことが大事だと思うのです。

昨日は久しぶりに「ＬＥＶＩＴＲＯＮ」に挑戦！！
ＵＫＩ－ＵＫＩシリーズの中でもかなりの熟練と
技術（調節力）を要します^/^

一日かがりでやっとこさ浮遊回転！！

生ビールの法則

我が家でビールを飲むことは
年に数えるほどですが・・

ここ１０年くらいはモルツ派です。
それまでは、アサヒ仕様のビン入りクアーズを
冷蔵庫にダース常備してましたが・・・消滅したので(T_T)

ただ、お店でサーブしてくれる生ビールは別もので
最近はプレミアム・モルツが増えてきたので喜んで
いますが・・・

生ビールの不味い店は料理も不味いということに
気が付きました。逆に、ジョッキにヘンなブツブツ泡が
付いて無い、クリーミーな泡をきちんと作ってくれる
お店は、その後の料理サービスとも総じてグッです。

生ビールの法則です^/^

外が「ドカン・ドカン」とうるさいので・・ベランダから
眺めたら花火が(^O^)上がっておった！！

鰻食！

しばし待つこと・・
お～特上セイロ蒸くん
今年も無事お会いできて光栄です。

まあ、一段と艶々しちゃって(^O^)
カロリーの関係で「殿重」は家人に却下され
ましたが・・一口一口を噛み締め噛み締め
堪能しました。

運動とか食事制限を頑張って・・来年はまた「殿重」
が食べられることを目標にしようと・・
堅く決意しました。