「コロナが変える社会」 その16 ニューノーマル資本主義へ！

ようやく、こうした企業が話題となり始めました。

コロナウィルスは、人類に「大切な価値とは」をリマインドし、それを気づかせつつあります。

「ステークホルダー資本主義」「公益資本主義」「ヒューマンセンター資本主義」「ESG資本主義」「SDGs」....

呼び方は色々あれど、人類にとって最重要な価値が「命」であることを意識する「ニューノーマル社会」！

経済（お金）はとても大切です。

金銭資本主義下での「社会発展」により、一部の人々〈所謂、先進諸国で暮らす人々）は、便利で豊かな暮らしを享受していますが、その結果はどうなったでしょうか。

人類の地域格差を生みだし、気候変動を誘発し、挙句、パンデミックの跳ね返り...

21世紀に入り、「経済発展」の副作用に気づき始めた一部の「活動家」の声は時々聞こえていたものの、圧倒的な金銭優先資本主義に掻き消されていた感があります。

コロナウィルスは、ニューノーマル時代に向けて「活動家」の声を増幅し、「社会意識」を変質させてゆくきっかけとなると思います。

「人命」は尊く最重要「価値」ですが、一方、お金がなければ生きてゆけません。

感染予防の対策を優先して経済活動を抑制すると、新たな「人命」リスクを触発する事をも深慮熟慮しなくてはなりません。

全てはウェル・バランス意識を持って『Total well being 』共創が大切です。

「人類知」を集合価値化させて、社会プロデュースしてゆく活動を応援してゆきたいと思うお盆ウイークです。