正月5日目を過ごしながら思う事の一つです。
『辛丑 』の今年2021年は「自らを考える年」としたいものです。
新型コロナに振り回されている社会情勢は、暮らしを脅かし、自粛と我慢の長期化は、意識ストレスを増長させて『思考脳力』を低下させてゆきます。
メディアがセンセーショナルに伝える「バイアス報道」の真偽を見極め、真理を見出してゆく「思考力」を維持向上してゆくには、「自ら考える事」を習慣化してゆくことが大切です。
「考える」ことは、意識エネルギーが必要であるとともに、「知的体力」を鍛えておく事が肝要です。
「知的体力」とは、心身の健康、つまり社会生活を送るに必要な「身体的体力」と「心力と精神力」、そして「知的好奇心」の 総合力のことです。
運動の習慣化、趣味関心事へのこだわりや執着心、そして仲間や異次元コミュニティなどとの繋がりや絆をしっかりと築いてゆく事により「知的体力」は向上します。
更に、「仮説力」を磨くこと、つまり、初めての仕事はまずは「覚えること」から始まりますが、ある程度慣れて来たら、常に疑問を投げかけ「これでいいのか?」の気持ちと問題や課題に直面した際は、解決の為の「仮説」を様々な視点から設定する力、つまり「考える力」を身につけることが「知的体力」を身に着けるポイントでもあります。
こうした話は、若者世代向けの話ではなく、ベテラン層やマネジメント層、そして組織を卒業してゆく方々などなど、全ての方々へのアドバイスでもあります。
自ら考える「自立的思考力」
ニューノーマル時代に大切な視点だと思います。
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