DX人材の育成が社会の共通課題として話題になっています。
DX、SX、BX、GX…とさまざまな『●X」が花盛りですが、最終ゴールは『幸福で平和な人類世界』の創造!と私は思います。
デジタル(D)は手段であり、サステナブル(S)は手法であり、バイオ(B)は技術革新であり、グリーン(G)は地球環境回復ともいえます。
それぞれは、人類がwell-beingに生き続けてゆける「地球」を、そして「人間を含む全生物や植物など」生命体を『良い感じ』に持続させてゆく取組でもあるはず。
中でも、地球環境の問題GXは極めて大きなテーマですが、最初の一歩は、ものすごく当たり前の心『もったいない』の意識から始まるものです。
今の世の中、不用品は捨てる文化が根付いています。
「断捨離」も大切ですが、全てスクラップ&ビルドはもったいない!...と考えるのもGXアクティビストには必要な視点です。
「もったいない」の意味は、敢えて言うなら「まだ価値があるのものを、価値の無いものと見なして処分してしまう時の思い」とでも言うのでしょうか。
英語には、日本語の「もったいない」という概念の言葉がありません。
もちろん「無駄」の意味とした「Wasteful 」
はありますが、「もったない」の意味合いとはちょっと違います。‘Mottainai’は世界共通語となるべきでは(英語もMottainaiとしましょう)と思う次第。
「もったいない」は日本人の感性から生まれた意識かもしれません。
webからの情報ですが
-Quote-
「物体(もったい)」とは、元来は仏教用語である。また、「勿体無い」は、もともと「不都合である」、「かたじけない」などの意味で使用されていた。現在では、それらから転じて、一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を、戒める意味で使用される。
-Unquote-
とあります。
そして、物を節約し、倹約してつつましい生活を良い行い とする儒教の教えからくる言葉でもあります。
今の世の中、物が豊かになった反面,心が貧しくなったといわれて います。
「無駄使い」など物を大切にしない人が たくさんいます。「もったいない」とは、「節約 の心」とも言えます。
「環境GX経営」とは、私たち日本人が持っている「もったいない」の意識を今一度見つめ直す活動! ではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます