「見える化」から「見たい化」への導線設計とデザイン
「空間マネジメント」、「コミュニティマネジメント」、「コミュニケーショ活性化」、そして「業務プロセスマネジメント」や「健康センシング&モニタリング」など、さまざまな人間の活動時空間の状態と状況を「見える化(可視化)」する工夫が多くのサービサーから提供されています。
でも、一つ意識しておかねばならない視点があります。
それは、誰のための「可視化」なのか?です。
災害監視、社会管理・監視、組織管理、社員管理….etc
関与される主体(国、自治体、企業等組織)が,それぞれの業務を効率的に能率を向上させてゆく事が「可視化」の目的かもしれません。
でも、その先に便益を受けるのは、私たち国民(住民)としての『個々人(人間)』です。
どれだけ,社会や組織が様々な情報等を「見える化(可視化)」をしても、私たちが、関係する情報等を「みたい」「みやすい」と思える導線が施されていない場合、「宝の持ち腐れ」現象が起きてしまいます。
社会場創造活動をしていると、こうした状況がを多く目にします。
どうすれば良いのでしょうか?
私の視点は「見える化(可視化)」と共に『見たい化』の仕掛けを施しておく設計・デザインを考えておく事❗️
具体として「ゲーミフィケーション」コンセプトをステルス的に実装させる事で、「見たい」「また見たい」を創出してゆく心理的手法です。
スマホが手放せなくなっている人々(私もそうですが😅)の心理がヒントです。