私が日頃考えている「経営総務」「戦略総務」と、プロフェッショナル総務人の役割、機能、そして、あるべき姿⁈をお話したいと思います。
総務仕事の基本は、組織「場」の環境維持や活動支援、日々のワークプレイスオペレーション&管理、そして、諸々の萬仕事の請負....といったものです。
組織を当たり前の如く、平穏無事で快適なコンディション維持をしてゆく貢献力とその仕事価値については、日頃、経営陣や社員は「無意識」、要は「知らない」世界です。
多くの人たちが、この快適な仕事環境を、「あるのが当たり前」、それを維持するのはノンコア仕事で、「出来て当たり前」....との思いがあるように感じます。
私は、かつて総務現場の責任者としての立場から、こうした組織内意識を払拭し、「総務力」がいかに組織価値向上に寄与しているか!
また、付加価値創造に貢献する戦略的な機能部門である事を、さまざまな表現でやんわりとアピールしていました。(出すぎる杭は打たれてしまいます!)
具体的には以下のキャッチーな言葉やフレーズで総務部門をアピールしていました。
「当たり前力」のプロフェッショナル
・縁の下の戦略部門
・サーバント・リーダー
・ホスピタリティ・マネジャー
・「場」のリスクマネジャー
......etc
そして、より経営視点での活動を認知してもらうべく、
・シャドー・マネジメント 「影の経営サポーター」
・オフィス「場」のプロデューサー
・コミュニケーション「場」のデザイナー
・働く人たちの想いを汲み組織風土・文化をより良く変革してゆくレボリューショナリー・デザイナー
・イノベーション・カタリスト
「価値創造の触媒」
・ワークスタイルのプランナー
・バウンダリー・エバンジェリスト
そして、
・組織と「場」の舞台総合演出家
.......etc
「組織の総合演出家」としての「総務」の役割・機能を果たしてゆくことが「戦略総務」になってゆきます。
コロナの今こそ「総務」パワーが問われています。
一緒に活動しませんか!