2月14日(月)東京都議会の環境・建設委員会が開かれ、野川の陳情が審査されました。
野川整備計画の最上流部区間(未着手)整備の早期実施に関する陳情です。
野川は最上琉部の国分寺市と小金井市の境の鞍尾根橋から終点までの1750mが未整備になっています。
小金井側は写真右のように護岸整備が完了し土手があり樹木も茂っていて家族連れで遊んでいる様子などがよく見られます✨
一方国分寺市に入ると突然写真左側のように老朽化したコンクリートの三面張りになっています。
治水と防災の観点から、また環境の観点と整備計画の基本理念である「野川流域の環境を地域の貴重な財産として次世代に継承するとの観点から整備の早期実施を求める陳情です。
13,815人の署名が集まりました。
陳情者は「野川復活1万人署名 市民連絡会」ですが、立憲民主党としても賛同し、署名活動に協力させていただきました。
コロナ禍でしたが、多くの方に署名していただき、ありがとうございました。
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環境・建設委員会の様子は録画で確認しました。
行政側の説明の後、各会派の議員の質疑応答がありました。
内容については長くなるので割愛します。
興味のある方は各自ご確認ください。
都議会の陳情審査は始めて見ましたが、当たり前ですが、かなり掘り下げてやられている印象でした。
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結果は趣旨採択でした。
立憲民主党会派としては採択を主張しましたが、委員会としては趣旨採択になったようで、残念でした😿
採択と趣旨採択の違いがあるようですが、結果は結果として受け止め、今後についてはまた考えていく必要があるかと思います。
お疲れさまでした。
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