7月21日(木)東京新聞の社会面に保育事業大手「グローバルキッズ」の公費不正受給の記事が載っていました。
豊島区などの都内区部の16の保育施設で保育士の人数を水増しして区に報告して過大な運営費を不正に受給していたとのことです。
不正額は5区で計1,600万。
グローバルキッズは首都圏を中心に認可保育所など161の保育施設や学童クラブを運営しています。
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国分寺市にも「グローバルキッズ西国分寺園」が西恋ヶ窪の府中街道沿いにあります。
市に確認の電話をしたところ、国分寺市の保育園では適正に事業が行われているとのことでした。
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大手の事業者なので本部が関与して書類を偽造していたようです。
記事の中では「施設の急増と保育士の採用難で名簿や出勤簿など形式のみを整えてその場をしのぐという誤った認識があった」と同社は説明しています。
識者からは、国や自治体が運営費を支給する認可保育所は原則、都道府県による年1回以上の実地検査が義務付けられているが、実際東京都が実地検査を行ったのは2019年度で8.0%、20年度で4.3%にとどまっていると指摘しています。
担当職員の不足などが原因らしいです。
保育園の急増でほかにもさまざまなことがおきているようです(-_-;)
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