12月21日(水)出産議員ネットワーク&子育て推進議連主催のオンライン勉強会に参加しました。
テーマは「女性活躍を実現する首長の取り組み」
講師は片山善博大正大学教授で元鳥取県知事、元総務大臣でした。
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今年3月に上智大学の研究者らがまとめた都道府県版ジェンダーギャップ指数で行政分野で一番男女格差が小さかった1位は鳥取県でした。
県庁の管理職0.27、審議会委員0.76、防災会議0.65、選管委員0.74、職員採用0.69、市町村の管理職0.33など。
指数が1に近いほど男女格差が小さいです。
男性職員の育休取得率も29%です。
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片山さんは鳥取県知事として強力なリーターシップを発揮しましたが、鳥取県の課長、部長も経験していたことも大きいと思います。
また次の知事さんも継続して推進したそうです。
あくまでも知事が一人で頑張るのではなく周りの協力も必要とのことでした。
でもやはり首長の意識は大きく影響すると思います。
ご自身の娘さんの経験や男女共同参画の方が効率よく仕事ができるという大局的な考えに基づいています。
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女性は庶務ばかりとかトレーニングされない作られた能力差などなるほどなと思いました。
財務課の3割を女性にしたことや秘書課を全員若い女性にしたことなども感心しました。
また、行政主導で女性の政策決定参画セミナーを実施したことも良いですね。
確かに「議会は女性を待っている」と言うのは聞いたことがありました(-_-;)
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男女共同参画はなかなか進まないわねぇと嘆いているのももういい加減うんざりしますよね。
理解ある首長を誕生させてどんどん進めるべきですね。
もう先進事例が沢山あるのでこれからはやりやすいと思います✌
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