及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

新庁舎の備品類を購入します💰(6/17新庁舎建設等特別委員会)

2024-06-18 14:48:12 | 日記


6月17日(月)国分寺市議会では新庁舎建設等特別委員会が開かれました。

議案は12件ですべて動産の買い入れで新庁舎の備品類の購入です。

1、文書を保管するキャビネット類=2億30万、2、事務机やローパーテーション1億67万、3、事務用椅子=8129万、4、会議室のテーブルと椅子=5230万、5、打ち合わせテーブル等=5079万、6、待合ベンチ等=4544万、7、応接室家具等=3931万、8、ロビー家具=2283万、9、中央通路カウンター家具=2179万、10、庁舎管理に関する備品=2152万、11、議場家具=2137万、12、委員会室等家具=2156万。

国分寺市では2000万円以上の物品購入は議会の議決が必要です。

備品類を17件(今議会以外のものも含む)に分けたのは中小企業のための分割発注と全体で発注することで不調になることを避けるため、種類ごと、部屋ごと、木材ごとに分けたそうです。

すべて指名競争入札で価格が一番低い業者が落札しました。

金額が高いので審査するのに苦労しましたが、入札で最低価格であったことや使い勝手が良いものであればそれで良いかと思います。

担当ではずいぶん詳細に検討してくれたようです。

待合スペースの椅子と0字カウンタ―、発券機、パンフレット架は多摩産材が利用されています。

その他飯山市産材も使われています。

議案はすべて全員賛成で委員会で可決されました。


中学校給食について✌(6/5一般質問⑥)

2024-06-18 14:08:38 | 日記


6月5日(水)一般質問しました。

6、中学校給食について

〇全員に温かい給食にする研究をしているそうだが、誰がどこでどこまで研究したのか?

⇒担当課で近隣市へ視察したり実施可能な事業者を探すなど研究している。

〇東村山市の食缶方式について東村山市を視察した。PPP(パブリックプライートパートナーシップ)で外部調達方式で民間事業者の調理場で調理して各校に配送・運搬する食缶方式。市はサービスに対して対価を払う方式。

〇国分寺市と東村山市は自校方式が難しいとか給食センターを建てるところがないなど条件が似ているが、例えば現在市の中学校給食を作っている事業者が食缶方式を採用するのはいかがか❔保温食缶ができていて2時間温かいまま運べるそうだ。

⇒事業者に確認したが食缶の保管場所や作業所の増設が必要で対応することは困難だと聞いている。

〇では他にどういう方法があるのか?

⇒短期的には現在の弁当併用外注方式であっても1品でも温かいおかずを提供することが可能な事業者を探すほか、食缶方式に切り替えていくなら実施可能な事業者を検討することになる。

〇課内だけでなくもう少し庁内で広げたプロジェクトチームなどを作って検討した方が良いと思うがいかがか❔

⇒中学校給食については複合的な課題を抱えていることから庁内で検討委員会を立ち上げて長期的な視点で持続可能な給食の検討ができるように検討していきたい。

〇よろしくお願いしたい。



〇中学校給食について無償化が9月から実施されるようだが、弁当持参の生徒に補助はでるのか?

⇒東京都の事業にのっとって実施する。従ってアレルギーや疾病、宗教上の理由などやむを得ない事情で給食を申し込むことのできない児童・生徒の保護者については公平性を図るため補助金の交付をする。

〇アレルギー、疾病、宗教上の理由以外でお弁当を持ってきている生徒についてはいかがか❔

⇒補助金の対象外だ。

〇東京都のスキームにのっとるとそういうことになるが他の自治体は全員給食だ。国分寺市は給食かお弁当か選べる選択方式になっている。給食費の無償化については本来、国や東京都が実施するべきだ。東京都でも実施できない自治体もある。ただ、どこも全員給食。国分寺市は弁当併用方式だから他の市とは違ってくる。原則給食だが弁当も選べるという事。今、お弁当を持ってきている子も2割くらいいるのでそこは考えてあげて欲しい。

〇全員給食にするならいいがいささか中途半端ではないか❔検討していただきたい。見解の相違で残念だ。