及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

環境シンポジウム✌(2/18)

2024-02-19 10:38:33 | 日記


2月18日(日)第19回国分寺市環境シンポジウムにオンラインで参加しました。

テーマは「気候の危機をどう受け止めるか」です。

基調講演の講師は江守正多さん。国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室室長です。

気候変動危機の話は久しぶりに聞きましたが、とても分かりやすかったです。

パリ協定で産業革命以前に比べて1.5℃に抑える努力を決めましたがすでに1.1℃から1.2℃も上がってしまっているのには驚きました。

まさにぎりぎりですが、温室効果ガスの排出削減の手段はすでに存在していてしかも安価だそうです。

再生可能エネルギーは風力と太陽光です。

2030年までの勝負です。

今すぐに舵をきらないとダメだが、スピードも投資もたりなくて、インフラや社会システムが化石燃料依存のパターンから抜け出せていないのが現状です。

先生によると脱炭素の敗者を生み出さないように配慮するのが重要とのことでした。

日本では脱炭素の取り込みに後ろ向きの人が多く、生活が悪化すると考えている人が多いそうです。

私たちにできることは気候変動政策を支持することで、断熱の家や太陽光パネルは今後マストになります。

上位10%の富裕層がCO2排出の半分の責任があるが、人類は化石燃料文明を卒業しようとしているそうです。

昔から聞いている話ですが現実味が増してきていますね。



ディスカッションは本多さんと奥真美さんがパネリストで内藤副市長がコーディネーターでした。

「いま、私たちは何をするべきか」でした。

環境問題にかかわっている関係者が多かったので市への要望もたくさん出されました。

西国分寺駅北口駅前エリアの意見交換会②(2/18)

2024-02-19 10:20:00 | 日記


2月18日(日)第6回西国分寺駅北口駅前エリアの整備の実現に向けた意見交換会が開かれました。

2/14に開催されたものと同じ内容です。

前回より参加者は多く、さまざまな質問や意見が出されました。

初めて参加される方もいたので、昭和54=1979年に南口と同時に再開発が決まったがとん挫してしまったことを含めたこれまでの経過や現在の状況を説明してくれる方もいました。

最近引っ越してきた方や50年以上住んでいる方も混在しているので現状認識に差があるのは仕方ないですね💦

エリアの確定について合意がとれているかどうかにも疑問がでていました。

当事者になるかならないかは大きな問題です。

今後計画が具体化するにつれて摩擦が大きくなるのではないかと心配になりました。

事業の見通しが全く立っていないのでやる気がなかなかでないのも理解できます(-_-;)

個別交渉も始めるようですが、先が見えないのは辛いですね。

令和6年度はアンケート調査とまちづくり勉強会をやる予定です。