9月7日(月)総務委員会がありました。
今議会からコロナ対策として、議長・委員長席と演壇に透明のアクリル板が設置
されています。委員席も行政側の席の向こうにあって多少、やりにくかったです。
☆
議案は3件。
1.市営住宅条例の延滞金の用語の改正。
本来平成21年に改正しておかなければならなかった条例の番号ずれが判明しました。
そのことについて、チェック体制について質問がありました。
2.印鑑条例の一部改正。
成年被後見人が法定代理人が同行すれば印鑑登録ができるようになるというもの
です。法定代理人の本人確認の書類について質疑がありました。
3.体育施設条例の一部改正。
けやき運動場が人工芝になったことで1月2月に午前9時から11時と午後3時
から5時まで使えなかったものが全日使えるようになります。
人工芝化でサッカーやフットサルの利用が増えているそうです。
一般開放について質疑がありました。
調査事項は「行政改革について」
書面規制・押印・対面規制の見直しについて検討を始めることになりました。
テレワークを進める上での阻害要因を取り除き、オンライン手続きや押印廃止、
オンライン対応を進めるというものです。
報告事項は
1.課別超過勤務手当等集計について
令和元年度の超過勤務については、配当時間が44.794時間に対して、
実際は57.823時間、金額にして1億5482万3675円の超過勤務手当を
支出しています。一人あたりの時間数は年間100時間、月に8.3時間。
去年より3.1%増えています。
今回は配当時間を上回った理由も記載されましたが、削減理由も次回以降記載
してもらうことになりました。コロナで市財政が厳しくなることが必至ですので
残業を減らすようにとの要望がありました。
私からは、今年4月から地方公務員の残業時間の上限が定められたことについて
質問しました。⇒月に45時間、年360時間以内になり、規則も改正したそうです。
2.国土強靭化地域計画の策定について
国や都の計画をうけて市でも大規模自然災害全般への備えとして、国土強靭化
地域計画を策定することになりました。必要性について疑問視する声がありました。
3.総合防災訓練について
今年度はコロナ対策として、10月18日(日)第1部=オンライン訓練と臨時
災害放送局、避難所での感染症予防対策、令和3年2月14日(日)第2部=
職員対象訓練をおこなうことになりました。
オンライン訓練はすごろくを入り口として市のホームページで防災に関する知識
を習得するものですが、「すごろく」ではマスが飛んですべてを習得できないとの
強い疑義が出され、委員会が中断しました。一旦保留として再開し、入り口は
すごろくだが、すべてのコンテンツを習得できるようにホームページを工夫する
ことになりました。
4.パートナーシップ宣誓制度の骨子案について
一方もしくは双方が性的少数者である2人がパートナーシップを宣誓することで
カードを受領し、夫婦に近い関係を得られるというものです。法的拘束力はありま
せんが、生命保険の受取人やスマホの家族割引などが受けられるようです。
5.新型コロナウィルス感染症対策事業=総務委員会関係
①サーマルカメラの確認のため時間額会計年度任用職員を3名12月まで配置する。
②3月から9月までの体育施設休館に伴う自主事業減収額の補てん。
6.その他
多言語観光情報サイトへ観光情報が掲載されることになりました。
陳情=種子法の復活を求めるものについては今回は継続とし、次回採決することに
なりました。