及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

12月議会が終りました。

2014-12-24 09:23:24 | 日記
11月27日から始まった12月議会は12月19日に終わりました。

今回は11月21日に衆議院が突然の解散、12月2日から13日まで選挙、14日が投開票日となったため、

毎日バタバタでした。

都議会は選挙中休みになりましたが、国分寺市は予定通りで、私も自分の委員会は出席しましたが、

あとはでられませんでした。

結果は残念な結果でお手伝いしていただいたり応援していただいた多くの皆様に心から感謝いたします。

ありがとうございました。

というわけでバタバタの議会でした。



大きな出来事ととしては、まず、樋口副市長が辞任して、来年1月1日から新しく橋本正之議会事務局長が

就任することになりました。

樋口副市長は議会の1日目と2日目に出席して以降体調不良により欠席されていましたが、

途中で市長から副市長から辞任したいと申し出があったと話がありました。

やめ方について調整がつかなかったようですが、退職金は462万円支払われることになりました。

橋本氏については全員賛成で可決されました。



今回は指定管理者の指定についていくつか議案があり、国分寺駅と西国分寺駅周辺の11の

自転車駐車場についても(株)サイカパーキングに指定管理させるというものが提案されました。

自転車駐車場はこれまでも公金横領事件や北口再開発による目的外使用期限に気づかず数が

大幅に減ったりといろいろなトラブルがありました。

今後は駅の交通広場下に3000台の駐輪場ができるため、一括管理する予定ですが、

今回も業務報告書がずさんで、また指定管理者の評価委員会の評価が過去のコピペであったり

したことがわかり、今後の課題として残りました。



国分寺駅周辺整備特別委員会では、9月議会で15%カットになった国と都の補助金が

それぞれ国が9438万から8292万、都が8138万から7082万もどりました。1056万×2=2112万は

当初要望より減額されました。来年以降も補助金は大変厳しい状況になると思います。

また、交通広場の地下駐輪場の出入り口が、西側と北側の2ヶ所の予定でしたが、現在

北側に遊技場の仮設店舗があるため、西側の1ヶ所しか当面使えないことがわかり、大騒ぎになりました。

このことは6月にわかっていましたが、それ以降議会に何ら報告せず、事態がぎりぎりになってから

しぶしぶ報告するといういつものやり方で、複数の議員から怒りの声が上がりました。

また、幸野議員の一般質問資料によると市の負担金はこれまで説明されていた200億円から313億円

になり、どういうからくりかわかりませんが、市の負担金は大きく増えたこともわかりました。



その他にも光図書館の業務の一部民間委託する補正予算が9月議会に出されましたが、それにともなって

本来だされるべき図書館条例の改正を出すのを忘れていて今議会に出されるという驚くべきことも

ありました。

議案の差し替えや撤回はいつもどおりありました。

いつになったら通常業務が適正におこなわれるかいまのところ不明です。