名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

連立方程式 と グラフ ~ の 関係

2013-08-22 12:49:06 | 中学2年

中学2年になって、連立方程式 というものを習います。

連立方程式!

いかにも難しそうなこの 言葉のひびき!

分かってしまえば  たいしたことはないのですが・・・

実はこの連立方程式の 解(答えですね)は、

グラフに書いて求める方法も あったのです!

 

たとえば、Y=2X-2    と    Y=-X+4   の 連立方程式の解は

この2つの関数をグラフに書いて、それらが交差した点の

X座標と、Y座標が  連立方程式の 解 になります。

このグラフを書いてみますと、(2,2)の点で交差します。

これで、X=2,Y=2  と  解けるのです。

この交点の座標は、どちらの関数にも属しますので

この交点の座標が、2つの関数に共通のX と Y の値です。

 

このように、グラフを書いてすぐに分かる場合もあるのですが

X と Y の値が、整数ではない場合

これはもう式を計算するしかありません。

ということで、今回の問題は

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グラフ上に 4点 A(-2.-、-1)、B(5、6)、C(-2、7)、D(2、1)

が あります。

線分AB と 線分CD が 交差する点の座標を 求めましょう。

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前置きが長かったので、迷ってしまうでしょうか?

作図か、計算か?

あなたなら どうする?