カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

栗の素揚げ

2005年10月21日 | 日記
水戸のおばちゃんが栗とかぼちゃを送ってくれた。
栗はとても大きくて普通の栗の倍くらいあるかも。

母が「栗の渋皮に栄養があって、皮をむいて素揚げにして食べると、とてもおいしいらしい…と、みのさんが言ってた」
と、言うので、その通りに食べてみることに。

渋皮のまま揚げると、実が少しはじける。
熱が中までよい具合に伝わる感じ。

揚げたてを天つゆにつけていただくと…あら!おいしい♪
渋皮は少し固めではあるけれど、パリンとかじると、香ばしい香りが…。
この食べ方は絶対おすすめ。
(でも、歯の弱い人はちょっと気を付けてくださいね。)
お塩をパラリとふってもおいしいかも。

水戸のおばちゃん、ごちそうさまでした!
栗拾い行きたいなぁ。

「ヒットラーのむすめ」

2005年10月20日 | 
「ヒットラーのむすめ」
作:ジャッキー・フレンチ
訳:さくまゆみこ

~雨がふりつづいていたある日、スクールバスを待つ間に、オーストラリアの少女アンナがはじめた「お話ゲーム」は、「ヒットラーのむすめ」の話だった…。
もし自分がヒットラーの子どもだったら、戦争を止められたのだろうか?もしいま、だれかがヒットラーと同じようなことをしようとしていたら、しかもそれがぼくの父さんだったら、ぼくはどうするべきなのだろうか。~

私は戦争がテーマになっている作品はほとんど読まない。
怖いとか悲しいとかそういう意味ではなくて、どうしても本を手に取ることができない。
それは小学校の時からずっとそうだった。
友達が「はだしのゲン」を競って読んでいるのを見て、なぜあのマンガを読みたいのか、全くわからなかった。
どんな内容かは知っていたので、もしも読むのならもっと、何というか真面目に読んで考えなければならないのではないか、と子供ながらに思っていた。

この本はなぜかふと手に取ってしまった。。
ページをパラパラめくって、不思議と読み始め最後まで一気に読んでしまった。
物語のトーンは言うまでもなく暗く悲しい。
それでも、なぜか小さな明るさが遠くに見えている。
起こってしまったことは決して消えない、心の傷も消えない。
それでも、今の時代になった。
昔を考える現代の子供達(物語に出てくる子供達)は未来、希望。
子供達が考えてくれることで、私はちょっと救われる。








旅にでたい。

2005年10月19日 | 
いつも旅に出たいと思っています。

日本でも外国でも、気の向くままあちこちの町や村をのんびり歩く。
市場をながめたり、工芸品のお店をのぞいたり、おなかがすいたら土地のものをいただく。
歩き疲れたら、ちょっとお湯に立ち寄る。…これは日本だったら。
夜、おなかがすいた時のために軽くつまめるものとミネラルウォーターを調達。
小さなお宿に戻って窓を開ける。
夕方の、または夜の風を部屋に入れる。
今日歩いたところの地図を眺めて、手帳に短い日記を書く。(しおりには拾った葉っぱか美術館や資料館のチケット)
明日はどこへ行こうか考える。でも明日のお天気次第ということにする。
ごろん。

「肩掛けボストン鞄の旅」は、私が今とても気になっている人、フードコーディネーター・根本きこさんの本。
世界を旅した時のエッセイです。
彼女のようにさらりと旅に出られたらいいなぁ。
根本きこさんは、逗子に「coya」というお店をひらいています。
ホームページではわかりにくいけれど、おいしそうなメニューがたくさんあるみたい。
近いうちにぜひ行きたいなぁ。

できればそのまま、ちょっと遠出したいけれど…。

暮らしのお手本

2005年10月18日 | 
私が大好きな雑誌、「天然生活」
普段の生活をていねいに。
なかなかできないことだけれど、がんばってやってみたくなります。
素材を活かしたお料理の作り方や、ちょっとした小物や、かわいいお部屋、のんびりとしたトーンのコラム、覚えておくと便利なお掃除方法などなど。きれいな写真もたくさん。
私はこの雑誌を読んで、お酢と重曹と石けんのクリーニングを実践しています。
混ぜるな危険、なんてコワイ薬品を使わなくても、よごれがきれに落ちます。
お水もよごさないしね!
お料理もチャレンジします。
やってみたいことは、まだまだたくさん。
忙しくても生活は大切にしたいなぁ。

「うたうしじみ」

2005年10月17日 | 
「うたうしじみ」
絵・作:児島なおみ
偕成社

~ある日、魔法使いのおばあさんは、しじみを買ってきました。
夕ごはんのしたくをしていると、しじみたちが、プチプチといびきをかいている音がしてきます。
魔法使いはどうしてもしじみを料理できなくなってしまいました…。~
アシッドさんが、しじみのおみそ汁が好きと言う。
毎日しじみのおみそ汁でもいいそう。
私もしじみは大好きだけれど、この絵本を読んでから、なんとなくしじみがかわいらしく思えて困る(笑)
人の良さそうな魔法使いのおばあさんも、のんきな感じでおもしろい。
作者、児島なおみさんの絵は軽く、やさしい感じで好きです。

pear

2005年10月15日 | 日記
洋梨をたくさんいただきました!
まだ青い梨。
とってもきれいです。

黄色くなりかけたところをいただくのが美味しいそう。
青い梨をずらりと並べて、どの梨が食べごろか真剣に悩む…。

今朝、早速いただいたところ、とっても爽やかでおいしい!
新鮮な果物をいろいろなお菓子にしたり、ジャムにする人がいるけれど、私はそのままの味をいただく方が好きだなぁ。


「満月をまって」

2005年10月14日 | 
「満月をまって」
文:メアリー・リン・レイ
絵:バーバラ・クーニー
訳:掛川恭子

~今から100年以上前、アメリカのニューヨーク州ハドソンからそれほど遠くない山あいの地方に、かごをつくつて生計をたてる人たちがいました。
じょうぶで美しいかごをつくるための技術としずかな情熱は、長い間、父から子へ、こんなふうに伝えられていたのです。
木の声をきき、風の歌を編む、かごつくり職人の「こころ」を描いた絵本。
バーバラ・クーニー、最後の作品。
2000年3月に亡くなった人気絵本作家クーニーの最後の作品。木の声を聴き、風のうたを編む、かご作り職人の美しい心を描いた絵本。~

この絵本の月はとってもきれい。
静かな時間がいいなぁ。
この間家に双眼鏡がきました。

なんと!月がすごーくきれーいに見える!!
私は乱視だから、眼鏡をかけても月はぶれちゃう。
でも、双眼鏡だとクレーターも黒い部分もはっきり見える。

雲がかかっていると、また違う美しさ。
双眼鏡をお持ちの方、ぜひぜひ月を見てみてください。



お弁当をつくろう

2005年10月12日 | 日記
しばらくぶりにお仕事をはじめました。
おしゃれなOLさんは毎日おいしいランチさがしをしているのかな、と思いますが、ちっともおしゃれじゃない私は、お弁当を作ります。

売っているお弁当とか、お総菜は苦手…。
味っていうより、あのプラスチックの容器がなんとなく。

面倒は面倒だけれど、お料理は好きなのでがんばります。
お弁当日記なんかもおもしろいかも。


「星のふる夜に」

2005年10月10日 | 
「星のふる夜に」
千住博
冨山房

森の中に住む親子の鹿。
満天の星空の下子鹿は流れ星を見ます。
その星を探して、森を抜け、知らない世界へ…。
子鹿の一夜を描いた作品。

この絵本、文章がありません。
この空間にことばはいらないな、と思えてしまうほど完成された世界。
何度もページを繰りたくなる一冊です。
子鹿と一緒に冒険をしている気分になります。

ハートのサボテン

2005年10月09日 | 日記
これは、前の職場に出入りしていた業者さんが、同じ部署にいた女性にプレゼントしたもの。
私と彼女の机の間にずっと置いてあったのですが、水をやっていたのが私だったので、なんとなくかわいくなり、退社する時にもらってきてしまいました。

このハートのサボテン、もう3年以上経過するのに、大きくなりません。
というか、大きくなるものなのかな?

このサボテン、芽が出たら植え替えができるようで、しかもお花も咲くみたい。
大事に育ててあげなくては。