カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

久しぶりに模写

2006年05月24日 | restauro
このところ忙しくなかなかゆっくりした時間がとれずにいましたが、昨晩はまとまった時間がとれ、久しぶりに模写ができました。

音嫌いな私は、一人でいる時に音楽をかけるということがめったにないのですが、昨日はちょっと気が向いたのでクラシックをかけながらのんびり絵を描きました。

私の模写の目的は修復の勉強のひとつになるわけですが、なぜかじっと絵に向かっているときは気持ちがすっと静かになり今の自分には模写が何か別の作用をしているように思います。

線をひとつひとつ追いながらじっくり絵をみていく作業は静かな夜にぴったりです。

またイタリア語会話を見逃す

2006年05月16日 | 日記
最近自宅と新居を行ったり来たり。
なかなかよいペースで動くことができずにいます。
4月からがんばって見ようと思っていたイタリア語会話を昨日も見逃してしまった…。

課題も手をつけられずにいるので今日はがんばって模写をやりたい。
しばらく描かない間に感覚鈍っていそうでこわい。
今日はジェッソを削る作業もしたい。

大事な友人K子ちゃんが13日に大きな逞しい男の子を出産。
とてもうれしい!

「パリ・ルーヴル美術館の秘密」

2006年05月10日 | 日記
すこーしずつお引っ越し中。
実家とお引っ越し先を行ったり来たり。
まだパソコンが見られないため、更新もすこーしずつになります(^^;)

そんな中、まだ映らないテレビでDVDを観ました。
「パリ・ルーヴル美術館の秘密」
ルーヴル美術館の舞台裏がドキュメンタリータッチで描かれた映画。
美術館に絵画があるということは、こういうことだよね、と改めて感じられます。
皆真剣に作業しているのになぜかユーモラスに思えるのはなぜだろう…。
ルーヴル美術館に行ったことのある人も、これから行こうかな、と思っている人も楽しめる作品だと思います。

ウインナーじゃありません

2006年05月06日 | ART
美的修復の授業で使う水彩絵具を探していました。
教室で指定のものはWINSOR&NEWTON

先日一番近くにある東急ハンズに問い合わせたところ
「ウインナー&ニュートンでございますね?」
「ちがいます、ザーです。ウインザー」
「ウ・イ・ン・ナーでございますね」
「ウインナーじゃないです(笑)ウ・イ・ン・ザーです、ザー。」
「ウ・イ・ン・ダーでございますね」
「ザー」
「ダー?」

…やっと手に入りました。
絵具を買ったのは久しぶり。早く授業に出たいなぁ。

本の装丁と復刻

2006年05月04日 | ART
今日はGW特別講座。
神奈川近代文学館事務局長先生の「本の装丁と挿し絵」ー文学者と画家との関わりーについてです。

文学者が装丁についてどのような考えを持っていたのか、挿絵とはどのようなものか、初版本の復刻版を製作する時の苦労についてなど。
夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎らのエピソードをふまえ、盛りだくさんの内容でした。
特に興味深かったのは復刻版の製作について。
三島由紀夫が本の装丁は時世粧と言ったそうだけれど、その時代の装いを取り戻す復刻版製作はちょっと修復にも似ているような…。
本についてはまたちょっとまとめておきたいように思います。

本は、本そのものがおもしろい。
装丁、見返し、紙、文字、天金、そして持った時の質感。
大英博物館に展示してあった古い書物の数々に惹かれてずっと眺めていたことを思い出しました。



イタリアに行きたい

2006年05月03日 | ART
最近、絵画修復のイタリア研修旅行のお話がありました。
悩んだ結果、来年の研修に参加することにして、今回は見送ることに。
引っ越しなどで忙しい上に、健康の悩みも少々。
来年は絶対に行けるよう、体を整え、体力作りをし、修復とイタリア語と美術史の勉強をしたいと思っています。

目標ができるのはよいことです。
来年の研修旅行は秋。あと1年と少し、どこまで勉強できるか楽しみです。


照明を探そう

2006年05月02日 | 日記
長い間照明を探していました。
ダイニングの照明はナベさんが選んでくれたのですが、リビングの照明がなかなか決まらず…。
結局、第一印象で面白かったGarlandに。
この照明は金属で出来た葉や花のついた蔓を電球のまわりに自分で巻き付けて作ります。
ボリュームの出し方なども自由。
作業はちょっと手間がかかるけれど、自分の好きなように作れます。
やや暗めだけれど、あとは間接照明などでなんとか。
それより明かりをつけていない時もオブジェとして面白いところが気に入っています。
壁に葉っぱや花の影が映ってきれい。