カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

暮らしについて考える

2006年04月26日 | 日記
このごろ暮らしについて考える。
今ナチュラル生活系の雑誌が流行っているということは、暮らしについて考える人が多くあるということだろう。
手をかけるお料理、手作りの雑貨、小物、時間をゆったりと過ごそう、古いものが素敵…などなど。

私はナチュラル系生活雑誌をよく読むけれど、なぜか雑誌にあるような暮らしについてなんとなく違和感を感じていた。
たぶんほんの少しの感覚の違いなのだろう、ということしかわからず、その違和感が何かがわからず…。

先日テレビである女性が暮らしについて語っていました。
ペンキを塗っている途中の壁が、割れている窓ガラスが、味があっていい、と。
そう、雑誌でも、ちょっと出ているクギがアクセント、はがれた壁もいい雰囲気と「ナチュラルな暮らし」が紹介されていた。

このような暮らしは私の目指す生活ではないな、と、その時気づいた。

ペンキは下手でもきちんと塗ってみよう、割れたガラスは取り替えよう。クギが出ていたらきちんと打ち、はがれた壁は修繕しよう。
怠けてはいけない。
きちんと生活しようと努力した結果、ペンキうまく塗れなかったな、うまく作れなかったな、こんどはうまくいったぞ。
それではじめて味がある生活になるのでは…。

自己紹介バトン

2006年04月24日 | 日記
ミクシィつながりのアネからバトンが回ってきたよ。

1.回す人5人を最初に書いておく。

 誰だろう、ふと目について立候補される方、いません???
 バトン立候補者募集中。
2.お名前は?

 makoです。
 
3.おいくつですか??

 32歳です(^^)/でも自由自在に年齢を操れます(笑)

4.ご職業は?

 今仕事はしてない~。もう1年してない~。家事手伝い。
 マシーンのようにこなしますぞ。

5.ご趣味は?

 ○絵画修復
  趣味ではないですね、勉強中です。
  模写でもなんでもとても楽しくて授業が毎回楽しみ!

 ○絵画鑑賞 
  美術館に入ると日常とは違う世界にいるみたいに感じるな。
  どんな絵も観ます。
  美術館に行かなくても美術関係のテレビは一生懸命観ちゃう。

 ○読書
  最近あまり紹介していませんが週に2冊は読むかな。
  好きな作家もいるけれど、図書館をぐるぐるまわりながら決める。
  今はまっているのは国内国外ミステリー。かっこいいですよ。
 
 ○演劇鑑賞
  今あまり行けないのが寂しい!歌舞伎、大好き!

 …と、書くとかなりカタイ感じですが、そんなわけはないです。
 
 ○お笑い番組をみる
  かかせません。

6.好きな異性のタイプは?

 友達が多くてよく笑う人かな。
 でも好きになった人ならね。

7.特技は?

 ○宝石鑑別
  鉱物が好きでとった資格。
  普段の生活では何の役にもたちませんが。
 
 ○ファイリング
  どんなバラバラの山積み書類でもどんとこい!

 ○気難しい人の相手
  下町気質で相手の懐に入る(笑)
  
8.資格、何か持ってますか?

  宝石鑑別士とダイバー資格。

9.悩みが何かありますか?

 ○とにかく体が弱い
  でも、悩みといいつつも病気、病院、治療法の知識が豊富なため、人の役にたつこともあるよ。

 ○買い物が苦手

10.お好きな食べものとお嫌いな食べものは?

  ○好きな食べ物・・・海藻。たこやきともんじゃ。
 ○嫌いな食べ物・・・おしゃれ過ぎてどれが飾りでどれが料理かわからない料理。ゲテモノ。

11.貴方が愛する人へ一言

  笑門福来

12.回す人5人を指名すると同時に
  その人の他者紹介を簡単にお願いします。

どうぞどうぞよろしく。

漢方薬を買いに行く

2006年04月21日 | ART
今日は漢方薬を買いに行きました。
顔に湿疹が出たり、とにかく疲れやすい…。
そんな時はピンポイントのお薬でなく漢方の方がトータル的に体をみてくれるのでよいかな、と。

私がお世話になるのは笹屋さん
先生が丁寧な問診や舌の観察のあと、その人にあった漢方を調合、粉薬にしてくれます。
これを飲んだら少し元気になるかな?

サボテン植え替え

2006年04月20日 | 日記
毎日雑用がたくさん…でも、サボテンの色が悪くなってしまったので、土を買いに行って植え替えをした。
呼吸ができないとかわいそうなので。

このサボテンは私が大学時代にもらったもの。
当時舞台音響をやっていた私は一日中講堂のブースにいた。
音の録音、編集、加工などなど…機械と静電気に囲まれて息がつまりそうになった時、隣の照明ブースにいた男の子に
「ちょっとなんか緑のものを買ってきておくれ…」
とお願いしたところ、買ってきてくれたのがこのサボテンだった。

舞台が終わるとともに、このサボテンは我が家にやってきた。
はじめは直径5センチほどだったのに、どんどん大きくなり、周りに小さなこどもサボテンを増やし、年に一度くらい優しい黄色い花を咲かせる。(花はとてもよい香り)

小さな子ども達は小さな鉢に移し、親サボテンは大きな鉢に植え替えた。
まだまだ元気にしていてくれるかな。




ソファーを探そう

2006年04月17日 | 日記
本当に毎日忙しい。
大きいものも小さいものも、いろんなものを探し歩いてちょっと体力がついてきました。
一日4食食べるので、体重も1キロ増えていました。
やせっぽちの私にはよいのかも。

ずーっとソファーを探していました。
インテリアのお店に行って、あっちに座ったり、こっちに座ったり…。
ふかふかのものからカッチリした座り心地のもの、大きさもデザインもお値段もいろいろ。

でも、結局祖父が30年前くらいに購入したソファーを譲りうけることに。
勝手にアンティークになったもの(笑)
絨毯地が張ってあるものの、布もすり切れ劣化したスポンジが隙間から…。
でも、このソファー、私が小さい頃から祖父の家にあり一族(?)の成長をずっと見守ってきたもの。
処分する予定だったものなのですが、手放したくない思いが強く…相方氏が賛成してくれたので持っていけることになりました。
そのままではちょっとアンティーク過ぎるので(笑)カバーをかけます。
ちょっと余裕がでてきたら張り替えたいと思っています。
…こんなことなら小さい頃ソファーの上でぴょんぴょん飛んだりせず大切に使えばよかった~。

絵本作家ワンダーランド

2006年04月15日 | ART
先日、東京大丸デパートで開催されていた「絵本作家ワンダーランド展」に行ってきました。

絵本はたくさん読んでいても、原画を観る機会というのはあまりない。
原画は全く違うものという印象だった。
どの絵も色がとにかく美しく、線もリアル。
ガブリエル・バンサンの原画を是非みたいと思っていたので、実際絵を目の前にした時には感動。
模写とはいえ自分で絵を描くようになってからデッサンというものがおもしろい、と思っていたので、その原画はとても興味深かった。
大好きなエロール・ル・カインの原画の展示もあってびっくり。

絵本の原画展ってもっとたくさん開催されないものかなぁ。


こんな器

2006年04月14日 | 日記
昨日の夜ごはんは「菜」のつけ麺。

つけ麺はあまり食べない方だけれど、「菜」のつけ麺は丁寧な味でとてもおいしい。
私が食べたのはとんこつ醤油つけ麺。
スープにアボカドペーストが入っているんですよ。
まろやかなのに時々青い香りがして、それがまたとてもいいのです。

さて、今回は器の話。

ラーメンが好きすぎる相方氏は以前からこの「菜」さんのどんぶりに目をつけていました。
写真ではわかりづらいと思いますが、四角い器のカドがまあるくなった白い陶器の器です。
レストランやカフェなどで似たような器を見たことがあるよ、という方、いらっしゃるのではないかと思いますが、相方氏はこれがイイ!と言います。
なるほど、飛龍や雷や蓮の花などが華麗に描かれたラーメンどんぶりよりも、使い勝手がよさそうです。
にゅうめんやおうどんを食べる時にも重宝するかも…。

というわけでこんな器を探します。
合羽橋で見たような…。

私への手紙

2006年04月13日 | 日記
そうだ、部屋にあるものを少し整理しなければ…と思い、手をつけたのが手紙の整理。
(あと写真の整理もあるのだけれど、手紙が終わったら)
手紙はポケットファイルに入れていたものの、その膨大な量にポケットファイルも3倍の厚さに。
これでは絵的にも美しくないうえに、これから増えるであろう手紙に耐えきれない。

というわけで手紙を全部取り出してみる。
山がふたつ。
それもそのはず、私が物心つく前に私宛に送られたカードからほとんど全部取ってあるのだから。
つまり30年分。

どうにか圧縮したいと思い、封筒だけを捨てることにした。
でもそうなると日付がわからなくなるな、と、書面に日付をメモしたりしているので作業進まず…。
途中読み返したりするので、ますます作業進まず…。
たまたまメールをくれた掃除が得意な友達に、この手紙の件に関して相談すると「3年分くらいしか手紙はとっておかない。でも30年前のは逆に捨てられないね」

…参考にならず。

手紙を読んでいて不思議に思った。
私への手紙、のはずなのに内容に覚えのないものがある。
私と共有しているエピソードがほとんどであるにも関わらずその文章を読んでも想い出すらよみがえらない。
そういった手紙があまりに多いので、どんどん不安になる。

そのうち怖くなってきたので昔から私をよく知る友人に相談してみる。
その友人は、それは今のmakoには必要のないことなのだよ。
もしかしてメッセージが隠れているかもしれないから、気持ちが悪くなければ読んでみて、もしイヤなら処分しては?…と。
なるほど読んでみると手紙の中の自分と今の自分がかなり違うことがわかる。
自分を新発見という感じ。

友達からの手紙はすごくいい。とっておいて本当によかったと思う。
君たちに支えられて今の私があるんだな、と思うと、とても幸せ。
今はメールの時代だけれど、私はこれからも手紙を書くし、いただいた手紙はきちんととっておきたいなと思う。
そのために今日はぶ厚い2穴ファイルを購入しました。











春の授業

2006年04月12日 | ART
春の授業が始まりました。
模写に加え、この春からは美的修復の授業を受講することにしました。
授業に絶対に遅刻しないように、と前日の夜気合いを入れすぎたせいか、先生の夢をみる…。

模写は相変わらず家でコツコツ描きながら進めています。
もうひとつの美的修復の授業は、まず色見本を作ることと画集から切り取った絵に穴をあけ、そこにジェッソを流し込み、切り取る前と同じように描く…というもの。
ジェッソを流し込む、という先生が簡単にこなす作業も初めての私は四苦八苦。
それでもなんだかとても楽しくて時間があっという間に過ぎてしまった。

帰りには相方氏が車で迎えに来てくれました。
足をのばして横浜中華街で夕食。
水餃子で有名な山東に行ってみました。
水餃子と小籠包、高菜と枝豆の炒め物、鶏肉とカシューナッツの炒め物。
すごーくおいしくておなかいっぱいになりました。

翌日、ジェッソをかきまぜている夢をみました…。


家電を探そう

2006年04月11日 | 日記
このところお買い物下調べの日が続いている。
もともと買い物が苦手な私は、各店舗にある膨大な品物を前に呆然とすることが多い。
なんというか…女子的な盛り上がりを見せることがなく、とにかく困ってしまう。

お買い物が苦手というのは本当に困る。

それが全般に及ぶため、見かねたが相方氏がお財布を買う、コートを買う…。
それはプレゼントの域を超え「これをお使いなさい」というトーン。
…いつもすみません。

というわけで家電を買う話。
家電は機能もいろいろ、金額もいろいろ、メーカーもいろいろ。
故にさっぱりわからない。
私の頭は完全にオーバーフロー。
私の様子を早急に察知した相方氏は「どれがいいかな?これがいいかな?」と、一生懸命意見を聞いてくれる。
…いつもすみません。

相方氏の努力の結果家電の選定は進みました。
印象的だったのはテレビのコーナーに現れた店員さんがおぎやはぎのおぎさんに似ていたこと。