カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

梅の香り

2007年02月06日 | 日記
朝、仕事に向かうとき、あちこち寄り道します。
これはお寺にある梅です。
とってもいい香り。
この樹の下でしばらくのんびりして、それからまたてくてく仕事場に向かうのです。

帰り、夜になってからまたお寺の前を通ると、変わらず梅の香りが街に流れています。
暗いので樹はあまり見えないのに、香りだけふわふわ。

いいなぁ、日本の春。

「フランス日記」

2007年02月05日 | 
料理研究家、高山なおみさんの「フランス日記」を読み終えました。
この本はじゃがいも料理の本を作るためにフランスに出かけたときの取材旅行日記。
旅の間に食べたお料理についてや出会った人についてなどなどが書かれています。

はっきりとわかるものも、曖昧なものも、正直な言葉で書かれているので、読んでいて時々切なくなります。
いつか、どこかで私も同じように感じたことある…ように思うのです。
ほんの小さいカケラでも、大切に拾っている人なんだろうなぁ。


声は相変わらず出ません。
職場では息でしゃべっている感じ。
なぜか私と話すとき、相手の人も小声に(笑)
または大きな声ではっきり話してくれる人もいます。
耳は聞こえてますよー(笑)







声が出ない

2007年02月04日 | 日記
昨日から声が出ない。
かすれる、を越えて、息だけでしゃべっている感じ。
それも結構体力を使う。
風邪?
他の症状は何もありません。
これ、治るよね????

今日から修復の新しい授業が始まりました。
初めての保存修復。
今日は記録写真の撮影と調査、画面のクリーニングを始めたところ。
記録用のデジカメを早く買わなくては!


春のはじめの

2007年02月04日 | 日記
今日は大学時代から現在もお世話になっている先生の最終講義でした。
最終講義というのは文字通り定年を迎えられ退官される教授の最後の講義のこと。
ご挨拶があったりしてちょっと式典っぽい感じになります。
どこの大学でも行われていることだと思っていたのですが、なんと、私の母校では初の試みだそうです。

誰に会っても緊張しない私ですが、先生にお会いする時はいつも緊張してしまいます。
先生はとても楽しくお優しい方で、人を緊張させるようなことは全くないのですが、先生の存在自体にいつも圧倒されてしまうので、どうしても手にびっしょり汗なのです。

先生の講義はズンと心に響くもので、私のこれからの人生の指針となるようなものでした。
いずれきちんとまとめたいと思っています。
それまではまだ書かないでおきます。

節分、年を分ける、そして、春のはじめの日に先生の講義を受けるとは…。
大きな宿題をいただきました。
たぶん一生かかると思いますが、それもまた楽しみに…。