カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

いよいよ

2006年03月29日 | ART
4月から美的修復の授業が始まります。
美的修復の作業は次の通り。
・画面の汚れの除去
・欠損部の充填と整形
・補彩
・ワニスの塗布
最初はどんな授業から始まるのか、とても楽しみ。

昨日は夕方ずっと模写をしていました。
少しだけ慣れてきたのか線を描くのが怖くなくなりました。
図書館などで素描集などを見たりすると、どんどん描きたくなります。

本当は机で絵を描くのがよいのですが、私はなぜか床に紙をおいて、かなり前屈みになって描くクセがついてしまいました。
そのせいか背中が痛い…。
作家の北杜夫氏はベッドでうつぶせの格好で原稿を書き続け、圧迫骨折をしたそう。
骨折は困るなぁ。
これからは机で描きます…。

いちご大福

2006年03月28日 | 日記
いちごが大好きです。
お菓子を選ぶときも自然といちご味。アイスクリームもケーキもいちご味。
いつかももいちごを食べてみたい…。

この間こんないちご大福を食べました。



お大福の上にいちごがのっている感じです。
ちょっとおもしろい。
今度いろんないちご大福を食べてみようと思います。
おすすめのいちご大福がありましたら、みなさん情報ください。


さくら

2006年03月27日 | 日記
先週叔母と桜を観に行きました。


せっかくたくさんの桜があるところに行ったのに、あいにく気温があがらずソメイヨシノはほんの少ししか咲いていなかったのですが、枝垂れ桜は本当にきれいに咲いていました。


蜂さんも蜜を飲んでいます。モコモコしていてとてもかわいいです。


せっけんでシャンプー

2006年03月23日 | 日記
このところアレッポのせっけんで髪を洗っています。
リンスはクエン酸の粉を少し水で溶いて、その水をじゃばじゃば頭からかけます。

以前、顔も体もミューズで洗っていた私は、『顔も体も洗えるんだから髪も洗えるんじゃないか?」と挑戦したことがありますが、その時は酸で中和をすることをしなかったので、髪がバサバサになりました。
(その後会社のおしゃれなお嬢さん達に叱られて全身をミューズで洗うのはやめました…。ついでに顔も体も全部ベビーローションっていうのもやめました。)

せっけんの泡はムックムクで髪を洗うのがおもしろーい。
抜け毛も減りました。

下町ことば

2006年03月22日 | 日記
私は東京の東の端っこの街に住んでいます。
下町…ですが、浅草のような繁華な街ではなく、川のあるのんびりした街。
年齢層が高く、若いカップルよりも年配の人がたくさんいらっしゃいます。

そんなところにも今風のおしゃれなお店ができたりするのですが、それでも昔ながらの商店は根強いわけです。

ただ、カタカナには弱い。

スッパケッチ…これはパスタ。
テッツユ…これはティッシュ。
チョヨ…うそのようだけれど、これはチョコ。

ん?と思いながらも、なんだか心が和みます。

同じように「ひ」と「し」が一緒になっている江戸っ子ちゃんが私の友達にもいました。
(おじいちゃん、おばあちゃん子だったのかな)
しゃくえん、しまわり…そういえば今、巻き舌でしゃべる江戸弁の人っていないなぁ。
台東…浅草あたりにはいるのかな。
ちなみに私は怒ると江戸弁になります…。






ラーメンへ。

2006年03月21日 | 日記
この間おでかけした時に、久しぶりに東京タワーを見ました。



私は人がたくさんいる街が苦手です。
用事があっても都心に出かけていくのはなんだか億劫。
すぐに人酔い、モノ酔いして帰りたくなります。

そんな私もつい1年前までは大都会で働いていました。
ちょうど私がお世話になった職場の近くをあちこち通ったのですが、なんだかここで働いていたと思うととても不思議な感じがします。
仕事をしていた時は、都会が苦手なんて思ったこともありませんでした。

書類を持って、ヒールをはいて、東京タワーが間近に見えるオフィスへタクシーで乗り付け、その後ダッシュ。夜は友達と待ち合わせて食事…。
…何年前のことだろう。今ではとても考えられない。

ジーンズにペタペタ靴を履いて、のんびりラーメン



私にはこういう方が合ってるな。

「黒と茶の幻想」

2006年03月18日 | 
久しぶりに長い物語を読みました。
「黒と茶の幻想」著:恩田 陸

目の前に、こんなにも雄大な森がひろがっているというのに、あたしは見えない森のことを考えていたのだ。
どこか狭い場所で眠っている巨大な森のことを。
学生時代の同級生だった利枝子、彰彦、蒔生、節子。
卒業から十数年を経て、4人はY島へ旅をする。
太古の森林の中で、心中に去来するのは閉ざされた『過去』の闇。
旅の終わりまでに謎の織りなす綾は解けるのか…?華麗にして「美しい謎」、恩田陸の全てがつまった最高長編。

過去の闇、と書くといかにも大仰ですが、この物語の中では記憶という巨大な森に潜んでいる小さな記憶、想いのかけらのようなものを指します。
何かの瞬間にひょっこり現れる、取るに足らない記憶。
普段の生活の中では見逃してしまうくらいのささいな記憶のかけらも彼らが歩いている太古の森の中では見逃すことができません…。
その小さなかけらが大きな森の一部だからです。
何かひっかかる、ということは何か、その原因は何か、4人がその謎を解明してゆきます。

ちょうど、その本を読んでいる途中に旧い友人から手紙が届きました。
手紙の中で彼女が私についてのエピソードを書いていましたが…私には覚えがありません。
そんなこと、あったかな。そうかもしれないな。そう思って読み進むことは可能。
でも、この本を読むと、その不鮮明な記憶が気になって仕方ありません。
あの時の私はどんなだったんだろう…。



新しい日記帳

2006年03月17日 | 日記
今日から新しい日記帳になります。
今まで使っていた無印のリングノート。
探しに行ったのに売ってなかった…もう作っていないのかな。

そこで購入したのがこのノート。
紙質も作りも教科書みたいな感じ。
普段はこの日記に一日の出来事を書いていますが、美術館のチケット、想い出のレシート(?)、かわいい包み紙などもスクラップして貼っています。
おいしいものを食べた日は絵日記になっていたり。
忙しいと文字ばかりになってしまうけど、今年は絵もたくさん描いてみよう。

ハリに行きました。

2006年03月16日 | 日記
このひと月ほど、背中がとても痛くてちっともよくならないので、思い切ってハリに行ってみることにしました。

私が昔からお世話になっているH鍼灸院。
I先生は快活なスポーツマンという感じで、とても頼りになります。
患者さんには劇団関係者やダンサーさんが多く、待合室には舞台のチラシやポスターがたくさん貼ってあります。

背中が痛くて…と訴えると、あっさり「これは腸炎だね」と。
おなかにハリをいくつもうつのだけれど、I先生のハリはちっとも痛くありません。
チクっともしないのに、おなかにはぴよぴよハリが立っています。
赤外線のライトでおなかをあたためながらの施術になるのですが、おへそから上、つまり胃が悪いときにおなかをあたためると、ムカムカするそう。
逆に気持ちよく感じるようならおへそから下のNG。
なるほど…気持ちいい。私の腸は疲れちゃってるのかな。

背中も肩もガチガチ、ということなので、またしばらく通うことになりそう。
少し背中が楽になりました。