オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

アナログな日々

2010年09月16日 | 日記
    今度の日曜日に甥の結婚式があるのですが、М子姉親族の最後の結婚式なので、W気H夫兄弟の結婚記念に作ったCDと同じようなものを作ろうと思いました。

    そもそも私がマルチトラックレコーダーで音楽CDを制作するようになったきっかけは、先日亡くなったクレイジーキャッツの谷啓さんでした。谷さんはトローンボーン奏者ですが、たまたま某放送局のインタビュー番組で、谷さんが趣味で作られたチェイスの名曲、黒い炎(Get it on,1971,米)の自作多重録音演奏が紹介されたのです。もう30年くらい前の話です。



    その一人ブラスセッションに感激して、いつか自分もギター一本で音を重ねてお気に入りの音楽を制作できたらどれほど幸せだろうと思ったものでした。社会人になって給料をもらえるようになっても、最低限のマルチトラックレコーダーでさえ一月分の給料ではとても買えるようなものではありませんでした。

    下の写真のおもちゃのようなミキサーが、アナログ・マルチトラックレコーダーです。これでマスターテープを作り、アナログ音声でパソコンにミックスダウンして音楽waveファイルを作ります。それを、白く映っているCDライター(ネコちゃんのCDが乗っている箱です)で焼きます。




    W気兄弟結婚記念CD制作の時(病気で予定より2年以上大幅に遅れ)には、このライターが数年間埃まみれになっていたため、最初は全然動かず、一度分解組み付けをして丸一日通電していたら作動するようになりました。

    ミキサーからパソコンのwaveファイルにミックスダウンする時も、ラインアウトのジャックが接触不良を起こしていて、右チャネルだけ時々音切れを起こしていることに一枚試作した後気付きました(当然ミックスダウンを最初からやり直しのトホホです)。

    一昨日は、遂に十年以上使っていたCANNON BJS500 インクジェット・プリンタが目詰まりを起こしてしまいました。ネットの2チャンネル掲示板で裏技を検索して実行してみました。もう両手がインクまみれです。

    デジタル機器は使ってないと具合が悪くなるという、ニャンともアナログな話でスムニダ。