自作2号機窯の火入れは午前1時に始まりました。
前回はアクシデントで、窯の温度が一時間半で600℃まで急上昇した結果、作品の多くが割れてしまった事を踏まえ、今回は慎重に火加減しました。
特に400℃までは、こまめにバーナーの着火、消火を繰り返したり(火力調整が出来ない)薪を最初から使ったりして、ジワジワと8時間ほど掛け窯内部の温度を上げました。
前日までの雨模様は何処へやら?
五月晴れの元、窯焼きです。
しかしこの後、窯を改良したはずなのに、思うように温度が上がりません。
前日までの雨でレンガがすっかり水を吸ってしまい、火のエネルギーを水分の蒸発に取られてしまったんです。
気付いた時はすでに遅し。
17時間掛けても前回の1261℃にはるか届かない、最高温度1193℃止まりでした。
結局トータル20時間で窯焼きを終了し、焚き口と煙突に蓋をしました。
翌日夕方の窯出し。
温度が上がらなかったので期待は出来ないけれど・・・
ジャーン
お隣のKCさん作のキツネ像、炎の風圧で倒れてる。
どうでしょうか?
やっぱり温度が低かったのね。
ガラスを入れた器、ガラスが溶けただけで玉になってる。
これは2度焼きの壺。
合計35時間ほど焼かれている訳やから、あちこちにヒビが出だし良い感じになってきた。
これはぐい飲みの焼き締め。
何とか使えるかな?
これ、梅干漬け用の甕にしようと思って作ったのに、温度が低すぎて素焼き状態。
よって水漏れするので使えません。
でも400℃まで上げるのに時間を掛けただけあって、生から焼いたのに割れへんかったね。
それだけは、良かった。^^
今回は窯を雨で濡らしてしまい温度が上がらないと言う、超初歩的なミスをしてしまいましたが、温度管理で作品が割れなかったり、学んだことも少々ありました。
これら全てを次回への肥やしとして、3号機製作に向けて妄想中!
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前回はアクシデントで、窯の温度が一時間半で600℃まで急上昇した結果、作品の多くが割れてしまった事を踏まえ、今回は慎重に火加減しました。
特に400℃までは、こまめにバーナーの着火、消火を繰り返したり(火力調整が出来ない)薪を最初から使ったりして、ジワジワと8時間ほど掛け窯内部の温度を上げました。
前日までの雨模様は何処へやら?
五月晴れの元、窯焼きです。
しかしこの後、窯を改良したはずなのに、思うように温度が上がりません。
前日までの雨でレンガがすっかり水を吸ってしまい、火のエネルギーを水分の蒸発に取られてしまったんです。
気付いた時はすでに遅し。
17時間掛けても前回の1261℃にはるか届かない、最高温度1193℃止まりでした。
結局トータル20時間で窯焼きを終了し、焚き口と煙突に蓋をしました。
翌日夕方の窯出し。
温度が上がらなかったので期待は出来ないけれど・・・
ジャーン
お隣のKCさん作のキツネ像、炎の風圧で倒れてる。
どうでしょうか?
やっぱり温度が低かったのね。
ガラスを入れた器、ガラスが溶けただけで玉になってる。
これは2度焼きの壺。
合計35時間ほど焼かれている訳やから、あちこちにヒビが出だし良い感じになってきた。
これはぐい飲みの焼き締め。
何とか使えるかな?
これ、梅干漬け用の甕にしようと思って作ったのに、温度が低すぎて素焼き状態。
よって水漏れするので使えません。
でも400℃まで上げるのに時間を掛けただけあって、生から焼いたのに割れへんかったね。
それだけは、良かった。^^
今回は窯を雨で濡らしてしまい温度が上がらないと言う、超初歩的なミスをしてしまいましたが、温度管理で作品が割れなかったり、学んだことも少々ありました。
これら全てを次回への肥やしとして、3号機製作に向けて妄想中!
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