房総半島でゆっくりと丁寧に暮らす

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年末餅つき大会

2012-12-30 | 
数年前までは数件隣でしょっちゅう会ってたけど、今は10km程離れたところに暮らすシンさん家に久しぶりにお邪魔しました。

初めて会った2001年、シンさんは図書館で借りた本(家の建て方)片手に、ホームセンターで買ってきた材料で家を建ている最中でした。

今考えても余りに大胆というか勇気ある行動力だけど、出来た家はそれまた大らかに個性に富んだ完全オリジナルで、後に数多くの本の紙面を飾ったのでした。

しかし海沿いの激しい塩害、風害、その他もろもろを避けて、別天地へ引っ越されたのでした。



新天地でもまたもや更地からのセルフビルド!ワーゲン・タイプⅢも心地よさそう。

↑こちらは離れです。



こちら母屋サイド、薪ストーブに、耐火レンガで組んだピザ窯までビルドインされています。

で、今回招待されたのは「餅つき大会」。



最近の年末恒例行事だそうです。



うぉ、立派な木臼!渋いヒビが全体に出ていて、百年は経ってそう。



熱い湯で良く汚れを落とし、



薪で蒸したもち米を臼に投入!



最初はゆっくり、だんだん早く力強く、ペッタンコペッタンコ。

昔も今も子供たちは餅つきが大好きです。^^



実は物心ついた時から毎年餅つきをしていた私、慣れてるだけに専任でつき手担当かと思いきや?意外に若手がいて、久しぶりにつくのを楽しむ程度(腰も痛めず)で済んだのでした。^^

出来た餅を丸めるのは子供達担当。



うわ、アメーバみたい。みんな飛びつく!

多少ラフでも美味けりゃいいよ。^^



定番きなこ餅。



こりゃ外房ならでは、青海苔餅!

美味美味!関西住人にも教えてあげたい。^^

ボク~それは何の形作ってんの?



う○こだそうです・・・。失礼しました。



ボクもつく!

おー頑張れ!^^



え!そこ持っちゃうの?



重いぞ~

とと・・・。



ありゃま。orz

まだちょっと早かったね。また来年頑張れ!^^

大変賑やかな餅つき大会でした。

改めて、日本に残したい文化の一つです。



































穴窯の窯出し

2012-12-05 | 陶芸
焼成途中で窯の温度が上がらない!などのハプニングもありましたが、無事90時間の窯焼きは終了しました。



十分窯が冷える時間を取ってから、窯出し作業が行われました。



入口から一列目の作品を見る。



長老は途中窯の温度が下がったことでカンカンやったけど、これは中々良いんでないかい??



一列目の作品。ほとんどは長老作です。

長老好みの激しい緑色のビードロ作品は余り見られないけど・・・十分灰も被ってよく焼けてるじゃないですか!?^^



2列目。



う~ん、一列目と比べると確かに焼き加減が弱い感じ。



三列目。

あー、これは焼きが甘い!

釉薬かけた作品は大丈夫みたいやけど、焼き締めは今一やな・・・。



まー三列目の一部に残念な作品もあったけど、これもまた色んなバリエーションと思えば結果オーライでしょう!^^



お役目終了の榊。

窯の温度ですっかり枯れてしまいます。



私の抹茶碗。



自分的には焼きの激しいところと甘いところのコントラストが楽しめる作品として気に入っています。



壺。



見事に松の灰をかぶり焼き締まりました。

大満足~~

春にまたやりましょうで!長老^^