年末餅つき大会

数年前までは数件隣でしょっちゅう会ってたけど、今は10km程離れたところに暮らすシンさん家に久しぶりにお邪魔しました。

初めて会った2001年、シンさんは図書館で借りた本（家の建て方）片手に、ホームセンターで買ってきた材料で家を建ている最中でした。

今考えても余りに大胆というか勇気ある行動力だけど、出来た家はそれまた大らかに個性に富んだ完全オリジナルで、後に数多くの本の紙面を飾ったのでした。

しかし海沿いの激しい塩害、風害、その他もろもろを避けて、別天地へ引っ越されたのでした。



新天地でもまたもや更地からのセルフビルド！ワーゲン・タイプⅢも心地よさそう。

↑こちらは離れです。



こちら母屋サイド、薪ストーブに、耐火レンガで組んだピザ窯までビルドインされています。

で、今回招待されたのは「餅つき大会」。



最近の年末恒例行事だそうです。



うぉ、立派な木臼！渋いヒビが全体に出ていて、百年は経ってそう。



熱い湯で良く汚れを落とし、



薪で蒸したもち米を臼に投入！



最初はゆっくり、だんだん早く力強く、ペッタンコペッタンコ。

昔も今も子供たちは餅つきが大好きです。＾＾



実は物心ついた時から毎年餅つきをしていた私、慣れてるだけに専任でつき手担当かと思いきや？意外に若手がいて、久しぶりにつくのを楽しむ程度（腰も痛めず）で済んだのでした。＾＾

出来た餅を丸めるのは子供達担当。



うわ、アメーバみたい。みんな飛びつく！

多少ラフでも美味けりゃいいよ。＾＾



定番きなこ餅。



こりゃ外房ならでは、青海苔餅！

美味美味！関西住人にも教えてあげたい。＾＾

ボク～それは何の形作ってんの？



う○こだそうです・・・。失礼しました。



ボクもつく！

おー頑張れ！＾＾



え！そこ持っちゃうの？



重いぞ～

とと・・・。



ありゃま。orz

まだちょっと早かったね。また来年頑張れ！＾＾

大変賑やかな餅つき大会でした。

改めて、日本に残したい文化の一つです。

秋の大宴会

毎年恒例、ご近所さん集まっての秋の大宴会です。



今回の会場は最近shop&cafeを始められたGAKEさんに場所を提供していただきました。



GAKEさんは我が家よりもかなり海抜が高いので、



同じ海でも見え方がまた違います。



持ち寄りパーティーなので、私は母直伝・大阪名物バッテラ（鯖の押し寿司）を大原沖で獲れた真鯖を使って6本作りました。

お陰様で大好評！一瞬で売り切れたのでした。＾＾



メインのBBQ！



下は1歳から上は大正生まれの99歳まで、新しく越してこられた家族や、お友達、初めての方も沢山いらっしゃり、宴は大賑わいです。



赤ちゃん寝ちゃいました。



と思ったら、起きたの！？そりゃ騒がしいもんね。＾＾



最近は日が短いのですぐに夕暮れです。



寒くなったのでキャンプファイヤーに変更！＾＾



楽しい時間はあっという間に過ぎたのでした。

次は来年、ゴールデンウイーク辺りかな？

KCさんの還暦祝い

お盆休みの夕暮れ前、芝生の美しい隣のお庭に、



下は小学生から上は70代の先輩まで、沢山の人達が集まってきました。





今日は『隣のピカソ』ことKCさん60歳の還暦祝いパーティーなんです。



KCさん、赤いチャンチャンコならぬ赤いアロハで登場。

流石ミスターダンディー。＾＾

還暦おめでとうございます！



KCさんの祝いの挨拶と乾杯の音頭で、



パーティースタート



奥様のマーシーさんが用意して下さったお料理に加え、皆さん持ち寄りも合わせて豪華なこと。＾＾

私はベトナム風生春巻きを作って持参しました。



マモさん作の真鯛のアクアパッツアは絶品！

余興が始まった！？



夫婦漫才？

いえいえ、ダンスです。

バックミュージックはエクザイル

この日の為にご夫婦で毎夜猛特訓したとか？しなかったとか？＾＾



熱い～暑い～

お疲れさまです。＾＾



子供達も喜んで。



妙齢の姉妹も、ノリノリ！




海をステージに見立て？



KCさん、人生の先輩テッドさんに60代の目標を熱く語っておられるんでしょうか？



日が暮れてきました。



お祝いのケーキも登場です。



そして宴は夜遅くまで続いたのでした。




私が還暦になるまではまだ時間がありますが、KCさんの「あっと言う間に60年経ったよ」と言う言葉が印象的です。

昔は60歳なんて遥か先で、未来永劫来ないような気がしていましたが、今身近に60代になられた先輩方に囲まれて、当たり前だけど誰しもに普通に60代は訪れることを再認識しました。

60代になっても更に自らを進化させ、人生を楽しむ先輩方の姿を目の当たりにして、自分も日々の時間を大切に、そしてじっくり味わっていこう！と決めたのでした。

お隣さんで夕涼み

ここ数日海沿いも猛暑の日が続きます。

しかし夕方には心地よい潮風が～～。



お隣さんで、ご近所集まっての夕涼み会が始まりました。



水平線しか見えない素晴らしいテーブル席です。

東に向かって開けているので直接の夕日は見えませんが、海に照返す光も美しい。



私は地引網で獲れた鯵と鰯の自家製干物を焼きました。

皆さんに好評だったようです。＾＾



日が暮れてからはロウソクランタンの明かりで。

ゆうさんがやって来た！

こばやしゆうの「つくる暮らし。」出版社

田舎の本屋でも買えました。＾＾



森の中を私は奥へ奥へと入り込む。
自分の中の内なる世界を存分に堪能できるのが森の中だ。
でも時々、迷子になって泣く。
どんなに叫んでもその声は届かない。
泣き疲れて眠ってしまって目が覚めると、
木漏れ日が救いの手を差し伸べてくれる。
作り出すことは究極孤独だ。
自分の中に降りていく作業は
時として何もかも放り出して逃げたくなるほどだけど、
木漏れ日に導かれて無事に戻れたその手に
世にも美しい石をにぎっていたりする。

【こばやしゆう】



感動してしまった。

もの作りをしている人、していない人、これから目指す人、全ての人に読んで欲しい。

何かのキッカケになりそうな一冊です。




そんなゆうさんが、個展（アートスペース・マユ6月4日-13日）の休廊日に外房まで遊びに来てくれました。



まずはゆうさん念願の勝浦朝市。



実は私も初めて！



観光地化されてると思って敬遠してましたが、沢山の新鮮な食材にお値段もリーズナブル！



いいね。



南房総の海岸線はアフリカの西サハラの海岸線と似ているそうな。

ゆうさん車を急停車して「いいの見つけた！」



ほーなかなか素晴らしい苔むし具合。



流石ゆうさん、いつも作品作りのインスピレーション求めてるのね。＾＾

この壁面、作品撮影の時の背景にもいいかも！？

次に向かったのは、



あの日以来大ゆうさんファン？になったR工房の佐野さん家。



やってるやってる！麦刈り。



いつも働き者の佐野さん夫婦。



自然栽培で作られた食材を使った極上ランチを頂きました。＾＾



体が元気になる。



食後はこれまた最高！昔いちごのスムージー。

ご馳走さまです。＾＾

佐野さん夫婦と再会を果たした後はkmさん邸へ。



頂いたコリアンダーをお土産に。

新しく出来たアトリエも拝見。



続いては我が家のお隣kcさんのアトリエ訪問。



そして朝市で買った勝浦沖のキハダマグロと、



料理上手なkmさんの無国籍料理、masyさんの手作りスウィーツなど、盛りだくさんの宴！



美味しく楽しかった。＾＾



ゆうさん、私の作った壺の中で一番のお気に入りを決めてくれました。



鑑賞法も普通じゃないな。＾＾流石。



色んな刺激、沢山の思い出を残してくれて、ゆうさんは外房を後にしたのでした。