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自作窯2号機

2011-06-04 | 陶芸
初めて作って、焼成してみた自作窯1号機。



色々と、良い所も悪い所も多少分かったので?解体しました。

そしてレンガを全てバラシ、再度組み直して出来上がったのは、



じゃーん!自作窯2号機です。

ん?そっくり同じに見える!?



作った本人にしか分からないでしょうけど、改良ポイントは、

①全長を40cm程短くした。理由は上部(蓋)からの放熱が多いようなので、表面積を小さくしたかった。

②底部を耐火レンガ一個分全体に底上げ。理由は底からの放熱を防ぐのと、地面からの湿気防止対策。

③全長を短くした分、窯後部レンガ一個分の高さ増しと、焚き口は逆に一個分低く。理由は同容積の確保と、火の引きを得る為の勾配角度の鋭角化。

まー難しそうなこと言ってますが、よく分からないので色々やってみるしかない!とも言えます。^^



新しく梅干用のカメを作ったり、



作ったお椀に釉薬の代わりに、割れたワイングラスを敷いてみたり。



そして窯詰めスタート。

新しく作ったものに合わせ、前回焼きの甘かった壺なんかも入れます。



右手前で炎の焚き口を見つめているのは、お隣のKCさん作の像。



窯詰め完了。

こんなもんでしょう~、適当です。

これまたやってみないと分かりませんから。^^



蓋をして、また例のごとく、その辺の泥で目張り。



完成!

今回の注目は、もう一つの改良点、この二つの焚き口に有るかも!?



翌日の火入れを待ちます。

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