房総半島でゆっくりと丁寧に暮らす

日々の出来事を更新しています

薄氷と冬のクレソン

2010-12-30 | 山、里
年末の海は、夜明け前から釣船でいっぱい。



お正月用の平目?フグ狙い?

朝晩すっかり冷え込むようになった外房。



敷地内の水溜りにも氷が張っています。

ビオトープにも薄氷。



夏、青々としていたホテイアオイも、褐色に変色してしまって死んでしまったんでしょうか?

メダカ達は滅多に姿を現さないけど、しっかり水底に潜んでいて、春が来るのを待っているんです。



霜が降りる真冬の時期、青々としていたクレソンも赤茶色に変色し、



背丈も低く、短くなります。

味の方は甘味が増すような気がします。

冬場にだけ出回る露地栽培の縮みホウレン草に似た感じかな!?



ついでにこちらの水辺の生き物調査!

スジエビとメダカ(カダヤシ?)を採取し観察しました。

湧き水があるところは、冬場も生き物が元気。^^

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冬イチゴとレース鳩

2010-12-27 | 山、里


週末でも相変わらず誰も居ない外房の公園。



木々の葉もすっかり落ちて、無人の公園の寂しさが一層増します。



しかし葉の落ちた枝先をよく見ると・・・



もう春への準備。

コブシの蕾が膨らんできていました。^^



今日の目的は、山の斜面いっぱいに自生する、



野生のワイルドベリー『冬イチゴ』です。



クリスマスケーキのトッピング用に集めました。

甘酸っぱくて美味しいんです。



当日の美味しそうな出来立て写真の撮り忘れ!

翌朝は生クリームがへなってしまった。



ご近所さんが飼っているレース鳩。

上空でよくハヤブサに襲われています。

この日もハヤブサに襲われ、何とか逃げ延びたものの激しいショック状態で飛べない鳩さんが、我家のベランダで休憩中。



2時間たっても飛ばないので、飼い主さんに連絡して保護してもらうことに。

網で捕獲!!

とは上手くいかず・・・。

しかし何とか家の方角に向って飛び立ちました。(ほっ)

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壺達

2010-12-24 | 陶芸
今日は陶友会の『窯出し』です。



電気窯の扉を開けたところ。

目一杯、作品が入っています。



出した作品を並べて、早速みんなで品評会。

私も自分で作った壺達を持ち帰りました。

完成サイズは約27cm×24cm位です。



これは物議をかもした壺。

先輩方には無釉(釉薬を付けてない白い化粧土部分)で本焼きすることは有り得ないことらしく・・・。

「釉薬掛けないと、これじゃ駄目!」と、あわや窯に入れてもらえないところでした。

あぶないあぶない!



『白いTシャツとジーンズ』をイメージして作った壺。



こちらも無釉薬の『古代の壺』

「どこの文字?」って聞かれましたが

適当に描いた物です。^^



益々増えて置き場に困る壺達だけど・・・。

手に抱えると、丸くて気持ちよく、癒されるんですよ。^^



メリークリスマス

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イワシの炙り

2010-12-22 | 漁師
衝撃画像!?



網の中にイワシを追い込んでいる最終局面の一枚です。

写真を撮ったこと自体は怒られないけど、撮ってるところを見つかったらドヤサレそう

この網には6トンのセグロイワシが入りました。



まるでストーカーの様に船を追ってくるカモメ達。



おこぼれのイワシを狙っているんです。



獲れるセグロも水温が下がるに連れ大きくなって、13cmくらい。

ごぼうセグロ、もしくは大セグロと呼ばれ、目刺しサイズです。



混穫されるマイワシを頂きました。



軽く塩を振った後、薪ストーヴの熾き火を使いシンプルに炭火炙り!



本当に簡単な料理なんやけど、飽きの来ない一品です。

これは毎日いけるな!?^^







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謙虚なパン屋さん

2010-12-20 | 雑記
n_homeさん夫妻から「石窯を使って薪で焼いているのに、それを見せない素朴で美味しいパン屋さんがある。」との情報を得て、行ってきました。

家から20分程のどかな田舎道ドライブ。

かなり分かりにくい場所ににある『PAIN DE NARU』です。



田んぼの真ん中にポツリと佇む一軒家。



看板には『薪炊き石窯パン』と書いてあります。



煙突が立ってる!窯見えてるんじゃないの!?

店内は厨房を入れても10坪程?の小さなお店。



厨房に石窯の壁は見えるけど・・・。

なるほどね!普通は客に見えるように窯が入り口の方を向いてて薪の火を見せるんやけど、

このお店の窯は厨房の奥に向って設置されています。

『石窯・薪焚き』と言うのは、パン屋さんの凄いアピールポイントやのに・・・。

なんと謙虚な?それとも設計ミス?^^



肝心の商品は天然酵母、国産小麦を使い、石窯の中で丁寧に焼かれたパンです。

お腹が減っていたので、数種類のパンを買って外のテラス席で食べさせてもらいました。

情報通りの、最近のパンにありがちな「余分な甘さ」の無い、味わい深くて美味しいパンでした。^^

お腹一杯になって次に向ったのは、



赤い扉が印象的な、ぎゃらりー801 で行われている、 

六地蔵窯の安田さんの個展 12月5日ー26日



先日の窯出し展では見なかった大胆な花器がありました!

青い窯変が美しい。



今回の個展用に取り置いてあった?傑作ですね。





おまけに『海を眺める黒い犬』

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