房総半島でゆっくりと丁寧に暮らす

日々の出来事を更新しています

大阪御堂筋あれこれ

2013-01-07 | 都会
あけましておめでとうございます。

お正月は故郷の兵庫県尼崎市で過ごしました。^^

千葉銀行に用事が有るので、大阪府下で唯一の支店がある本町へ行かねば

東洋のベニスとも呼ばれる水の都、大阪。



淀屋橋付近です。



日銀前のポスト。



美しいものや面白いものを探しながら、梅田-難波間を歩いて往復しよう!途中の本町で銀行へも。^^



御堂筋沿いには、知る人ぞ知る世界でも有名な彫刻家達の作品が設置されています。



しばし眺めながら。



↑こちら高村光太郎作。









↑ヘンリー・ムーア作。



通りを一本入ると、まだまだ戦前の建物も残ってるな~











新歌舞伎座はもう取り壊しちゃうんやねー



代わりにモダンなビルが増えてきた。







阪急の新築ビルは昔の面影を残そうという努力は感じるけど、なんかバカデカくて普通に偉そうな建物になってしもうたな・・・。



グランドビルと阪急百貨店の間のコンコースも新しくなったね。



道頓堀川は相変わらず汚い、けど下にデッキが敷かれて降りれるようになった。



気持ちよさそうなカフェ。



ちょっと寄りたい居酒屋のテラス!と言うか路上席?^^



80年代風電話ボックス。



難波神社そばにあるdieciさんを初訪問。



ローズ・キャバットの小壺。



アルマ・アレンの彫刻。

素晴らしいコレクションを見せて頂きました。



中々かっこいい壺をセレクトショップで発見!札を見たらスターネットの名前。

肝心の大阪スターネットは一年でもう閉店したそうな・・・早っ。



宮本むなし??


































































プレイマウンテン、キース・ジャレットとモッサンバー

2012-05-13 | 都会
先日から陶芸作品を置いてもらっている、千駄ヶ谷の【プレイマウンテン】に行ってきました。



こんにちはー!

どれどれ・・・どこにある?



あった。

ど厚かましくも真ん中に鎮座しております。



輸入高級雑貨中心のセレクションの中に、ひときわラフな私のヤキモノ。



壺も一点。



外房の家に置いてある時とは、また存在感が違うな。

お店の方にお客さんの反応を聞いたところ、その個性的な形状に?日本人作家だと伝えると驚かれるそうな。^^

早速お皿を買って頂いた方がいたようで・・・

無名の私の作品を買ってくれた、チャレンジャー第一号さんに是非とも会いたかったなー!



ところ変わって東急文化村・オーチャードホール【キース・ジャレット】コンサート会場へ。



毎日の様に家でCDを聴いている大ファンですが、やっぱりライブは凄いね。^^

この夜はラッキーなことに超ご機嫌で?アンコールはまさかの5曲!!

尻上がりに調子が上がって来たようで、最後の1曲【オーバー・ザ・レインボウ】は、今まで聞いたどの同曲の中でも一番素晴らしいものでした。



そして渋谷と言えば、いつもの友人の店【バー・ノボル】からの



【モッサン・バー】へ。



ちょっとだけ?のつもりが・・・・





久しぶりの友人たちと盛り上がり、時間が過ぎるのをすっかり忘れてしまったのでした。
























東京練り歩き

2012-02-24 | 都会
行きたい展覧会があったので先週東京に行ってきました。



まずは駒場にある日本民藝館





18世紀頃の英国陶器(スリップウェア)の展示です。



20世紀初頭に濱田庄司、柳宗悦、バーナード・リーチらが発見し、世界に紹介したのが1930年。

それ以降の大きな展示は1981年の古道具坂田、2003年の大阪民芸館、日本民藝館なので、

それに次ぐ日本では第4回目の大規模展!?

日本以外本国イギリスでも見れない作品群です。(現存する物のほとんどを?柳さんや坂田さんが日本に持ってきてしまった)

素晴らしい展示です。興味がある方は是非。(3月25日まで開催)


ところ変わって、



こちらは今回の日本民藝館の展示の殆どのディレクションをしたのでは?坂田さんの目白のお店、古道具坂田。

千葉にある美術館『as it is』のオーナーでもあります。

残念ながら坂田さんはお留守でしたが、初めて店内を拝見させてもらいました。



言葉では言い表せない選び抜かれたものの数々。

美しすぎる。

また改めてこよう。



久しぶりの中野ブロードウェイ!



ますます進化し続けており、



もはやカオス状態。



日本の新名所になっていました。



長年住んでいた渋谷のマンション(1963年築)は跡形もなくなっており、



現在は更地。



こちらも同時代の古いマンション。



明治通り沿いに建つヴィラ・ビアンカ。



晩年の青山二郎(白洲正子の師1979年没)はここで暮らしたそうです。

ベランダも純和風にしてたそうやからあの部屋かな?



とか妄想。



そして到着。

青山のスペースユイ

今回のもう一つの目的、お隣kcさんのグループ展です。



あ!kcさん居た。



いつも暇さえあれば、お隣のアトリエにお邪魔させてもらっています。^^



アトリエで見るのとは違うギャラリーに佇むkcさんの作品群。

作っている工程も見ているだけに何か感慨深い・・・



グループ展なので他の作家さんの作品も。



埴輪?宇宙人?愛嬌あるなー^^



夜も更け、



何時も外房の家に遊びに来てくれるタマさんのお店、渋谷の『侍』へ。



九州の天然魚を中心にタマさん手作りの美味しい料理が。

私の作るアンチョビ『セグロのクサレ』を使った『ジャガイモシャリシャリ』と言う人気メニューもあります。



カウンターで久しぶりにオネエ?とも再会し、何故かガンダムネタで盛り上がったのでした。



もうすぐ渋谷ヒカリエ開業するんやね。



大正時代の渋谷駅の写真が貼ってありました。



こちらはセンター街、昭和30年代。



東横線のこのパネルも取り壊しちゃうねんな~勿体無い。

誰がデザインしたんやろ?欲しい!



しかしスマートフォンの流行もあってか、



以前にも増して、みんな電話いじってる。



この人は本読んでるのか、電話いじってるのか?どっち?



長い移動距離の東京練り歩きでした。^^
















































ドーの古道具市とギャルリ百草展、恵比寿界隈とスターネット

2012-01-26 | 都会
ホテルクラスカで行われる「ドーの古道具市」にギャラリータカミネも出店すると知ったのは2日前。

小野さん告知遅すぎです。

今回は無理かと諦めていたところ、橋本夫妻が車で見に行くと言うので、便乗させてもらいました。^^



着いた。

今回の催しは、14組の古道具屋さんが集まっての共同展です。



予想以上の人出。



東京中の古いもの好きが集まったかな!?





皆さんそれぞれお気に入りの品を物色中。



いいな~この電気傘。

外国のかと思ったら、東芝やって!

いたいた!



あ、いいお盆や!と思ったら、お客様が購入されたところでした。



うーん。

相変わらず品のある品揃え。

他のお店の方には申し訳ないけど、やっぱり小野さんのチョイスは別物に見えます。

最近衝動買いが続いてるから「今日は絶対買い控えよう」と言う信念も1秒で揺らぎ、商品の置いてある板、通称「餅板」を買わせて頂きました。

この板切れは単に古いだけで無く、餅やうどんをこねたり切ったりした粉汚れや無数の包丁傷が有り、それはそれは味わい深いものなんです。

「見せたい家具があったのに行き違いで売れてしまいましたよ」と小野さん。

それは素晴らしい佇まいの和家具だったそうで、買って行かれたのは日本一の目利きと言われている坂田さん。

では、展示された時『as it is』で見させてもらいます。^^

この日もう一つの目玉は『ギャルリ百草』の東京展です。

安藤明子さんのサロンに安藤雅信さんの陶器。

安藤さんには震災の折、メールで津波の心配をして頂いていたので、無事再会の握手を交わさせてもらいました。^^



今回は器ではなく陶器で作った額の展示販売です。



これは新しい発想ですね。

いいかも!?^^



橋本夫妻もめったに来ない東京なので、「次どこ行こうか?」

最近新しい店が増えたとの恵比寿に向かうことにしました。



まずは噂のアート系古本屋『limart』

しかし残念ながら展示会中で古書は見れませんでした。

次にお向かいの『アンティーク・タミゼ』に向かうも、まさかの入店拒否!!

複数人数の入店は無理なんだとか。

人気店も大変ですね。



更に向かったのはアールデコ様式のこのビル。

表参道の有名店『ファーマーズテーブル』が恵比寿に移ったのは、n_homeさんから聞いていたんです。



ビルの3階まで上がるとねぎらいの言葉^^(エレベーターが無い)

選び抜かれた日用雑貨を拝見し、目の肥やしにしたのでした。



まだあります。

千葉方面への帰り道でもある馬喰町の『スターネット』



1年ぶりに立ち寄ってみました。

前来た時は、この品にこの値段ではきついのでは?なんて商品も散見したのですが、

今回見た商品構成は完璧!

デザインも中身もかなりのハイレベルなものなのに、値段はお手頃に抑えてまります。

流石スターネット、プロデュースする力があります。

このバランス感覚、今の世に一番求められているものかもね!?



橋本さんは商品よりも什器の作りに興味があるようです。^^

たっぷりと東京ショートトリップを楽しんだ帰り道。

橋本さんオススメの市原のとんかつ屋さんへ。



『まこと家』お値段手頃で美味しゅうございました。



お店に貼ってあったポスター。

いいね。^^
















































左藤玲朗展@KOHOROと二子夜市

2011-08-10 | 都会
行って参りました『左藤玲朗展』@KOHORO二子玉川8月6日-8月15日。

今更知ったんですが(汗)、KOHOROさんは超有名ショップ!

東京の本屋で立ち読みしたら、沢山の本に出ていました。



初日11時オープンと同時に、



人、人、人です。



お客さんの9割は女性。

ギャルから白髪のご婦人まで。

「去年買ったお皿を大変気に入ったので、今年も買い増しに来ました。」と言われる方が何人もいました。

いや~左藤さんって凄い人気作家なんですね~^^

うすうす気付いてはいましたが、ここまでとは!



瞬く間にガラスの器が売れて無くなって行きます。

私の持って行った『セグロのクサレ』と『アンチョビドレッシング』も、左藤さん人気にあやかり、盛況でした。

予想以上の売れ行きで、会期中の追加注文も頂きました。^^

翌7日はCafe fuchsiaの室谷さんと、お友達の田口さんで組んでいるユニット『口福・さやふく』による夏の冷菓と冷たい飲み物の提供。



これまた大盛況です。



メニューの一つ、プルンプルンの『本葛豆腐黒蜜きなこ』と『水出し玉露』です。



作り手の丁寧さと、材料の質の高さが伝わる上品なお味。^^

そして夕方5時半窓の外に目をやると、お店の脇にもの凄い数の人が行列しています。



第二日曜恒例の『二子夜市』(夏以外は朝市)が開催されるんです。



行列の皆さんのお目当ては、



生活雑貨、本、



パン、デザートや飲み物、



などなど、ほとんどが手作りのもの達です。



主催者の方が厳選して、センスが良くて安全な物だけが販売されているからやけど、いやー大変な人気やわ!




今回二子玉川で感じた事は、都会でも田舎でも、丁寧に良い物を作れば、必ずそれを評価する人達が居るという事・・・

左藤さん、口福さん、夜市の皆さんしかり。

大変勉強になりました!

来てくださった皆さん、お誘い頂いた左藤さん、KOHOROの皆さん、ありがとうございました。^^







夜市で怪獣を物色する、将来楽しみな色使いのキッズ。



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