近所に引っ越しをしました。
そのため、通勤に時間がかかる四日市のレッスンのみ今月は半分休講にさせていただくことになりました。
勝手を申し上げましたが、生徒さんから温かいお言葉を頂き、感謝申し上げます！！
私は「元気にレッスンをする」ということを第一としています。
引っ越しで時間が厳しいというのもありますけど、引っ越し最中の疲れた顔でレッスンするくらいなら、やめたほうがいいという考えもあり休講を決めました。
お約束した日時でレッスンをするという責任感も大事ですが、よい内容でないなら潔く取りやめるのも大事かなと思っています。
今日明日生徒さんにコンクールや試験でもあるなら這ってでもレッスンを開講するべきですが、
趣味の音楽教室です。
みなさんお仕事や家事で忙しい中、よりよい生活を送るために音楽を学びに来ていただいてるのに、講師がお疲れ顔ではねえ＾＾；
私自身もこれまで幼少期からいろんな先生のレッスンを受けてきましたけど、
お疲れ顔どころか、見事にふんぞり返った先生もいましたね。
しかもただふんぞり返ってるだけで、身につくことがない。理不尽なことでレッスンを中断してきたり。
高校時代から浪人中についた先生ですけど、
純粋だった（？）当時の私もいい加減「こんな先生に教わるくらいなら一人でやったほうがいい」と気づいて辞めましたけどね。
最初は全然そんな風じゃなかったんですけど、途中からおかしくなった。
あとから知りましたが、どうも演奏家としてうまくいかなくなっていた時期と重なるように思います。
それで弟子に当たっていたのか。
そのあと、弟子はゼロになったようで、みんなに同じ態度だったのかもしれません。
今では演奏家として名前を聞くこともなくなりました。
ああいう態度だから、仕事も余計なくなったのではないのかな。
特に地元で活躍するような普通の演奏家は、技量だけでなく、一般社会と同じように人柄も大事なのですよね。
そういえば、かの巨匠小沢征爾の指揮で友達が演奏したことありますが、実際対面しても本当に腰の低い穏やかな人格者だったとか。
こんなワールドクラスがそんな態度なのに、われわれが偉そうにできるはずもないですよね。
私も「あの先生、ふんぞり返ってるよ」なんて間違っても言われないよう、態度には気を付けながらレッスンしたいものです。
・・・って「え、すでに偉そうですけど！」とか言われたら、どーしよ！！
