さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

玉手(たまて) ≪古代珍姓≫

2010年03月30日 15時55分55秒 | 姓氏/珍姓・難姓・奇姓/地名

   
   
【玉手 (たまて)】

 

武内宿禰(たけのうちすくね)の後裔。

玉(たま)とは魂(たま)で、精霊の在する地。

手はその方向や場所を占めす語。

職業も意味し、それより王宮の守護に任ずる種族の名になった。

『古事記』考安段に見える玉手岡は、大和国葛上(かつらぎかみ)

郡玉手村で、今の奈良県御所(ごせ)市玉手。

姓(かばね)は臣(おみ)で、

天武天皇十三年(684)に安臣姓(あそみせい)になる。

 

『新撰姓氏録』右京皇別上

 

玉手朝臣(たまてのあそみ)。
 同じき宿禰の男、葛木曾頭日古命かつらきのそつひこのみことの後なり。日本紀に合へり。

 

とある。

 

 

 

  『姓氏・家系・家紋の調べ方』 『難姓・難地名字典』 丹羽基二:著

 

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