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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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淡谷(あわや)

2009年08月12日 13時48分00秒 | 姓氏/珍姓・難姓・奇姓/地名

 

  【淡谷(あわや)】

 

 淡谷というと、「ブルースの女王 」と言われた歌手、

淡谷のり子さんが即浮かぶ。

『1907年、青森の豪商「大五阿波屋」(呉服屋)の長女として

生まれる。』とウィキペディアにある。青森県の特姓でもあるようだ。

市内にかなり同姓がある。しかし、淡い谷とは意味をなさない。

 

淡谷のり子さんの場合、屋号と、青森市内にある淡島神社の氏子

ということから、神社の一字を授かったようである。丹羽氏によると、

この神社の神主、我満(がまん)さんにうかがったとのこと。

彼女の本名「のり」は馬に乗って天神が天降る形で、

最強の運を持つ神与(しんよ)の名という。

 

また粟屋のことで、米の少ないこの地方の穀物は、麦や粟であった。

この取引を兼ねた商人が多かったのかもしれない。

 

 

 

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(波) 現代の珍姓珍釈編

2009年08月12日 13時40分00秒 | 姓氏/珍姓・難姓・奇姓/地名

    (波) 現代の珍姓珍釈編

 

 現代になると、かなり音の苗字が増えてくる。あげると、

 管(カン)〔すが・すげ〕、丹下(タンゲ)〔たじひしも〕、永(エイ)〔なが〕

などである。丹下に至ってはタジヒシモというよみ(訓)をする人は

ひとりもいなくなった。漢字の音がますます広まってきた証拠である。

でも、永(エイ)はまだナガと読む人はいる。将来はエイをロングと

読む人が出てくるかもしれない。

 

だが、訓読み(和読み、やまとことば)は、実は根強く生きている。

古代から近代まで絶えることなく続き、伝統をかたちづくって

ゆく和歌。和歌には、やまとことばを用いて詠むという原則がある。

和歌が歌われるかぎりずっと生き続けることになるだろう。

 

【菅(かん・すが・すげ)】

【俵(たわら)】

【丹下(たんげ)】

【淡谷(あわや)】

【羽生(はにゅう・はぶ)】

【黛(まゆずみ)】

【永(えい)】

 

 

 『姓氏・家系・家紋の調べ方』丹羽基二:著参照

コメント (2)
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