さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

(波) 現代の珍姓珍釈編

2009年08月12日 13時40分00秒 | 姓氏/珍姓・難姓・奇姓/地名

    (波) 現代の珍姓珍釈編

 

 現代になると、かなり音の苗字が増えてくる。あげると、

 管(カン)〔すが・すげ〕、丹下(タンゲ)〔たじひしも〕、永(エイ)〔なが〕

などである。丹下に至ってはタジヒシモというよみ(訓)をする人は

ひとりもいなくなった。漢字の音がますます広まってきた証拠である。

でも、永(エイ)はまだナガと読む人はいる。将来はエイをロングと

読む人が出てくるかもしれない。

 

だが、訓読み(和読み、やまとことば)は、実は根強く生きている。

古代から近代まで絶えることなく続き、伝統をかたちづくって

ゆく和歌。和歌には、やまとことばを用いて詠むという原則がある。

和歌が歌われるかぎりずっと生き続けることになるだろう。

 

【菅(かん・すが・すげ)】

【俵(たわら)】

【丹下(たんげ)】

【淡谷(あわや)】

【羽生(はにゅう・はぶ)】

【黛(まゆずみ)】

【永(えい)】

 

 

 『姓氏・家系・家紋の調べ方』丹羽基二:著参照

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (忠太)
2009-08-12 17:04:10
音読みは、どこか格好よろしいね。
「丹下左膳」が「姓は、たじひしも・・・」だったら、可笑しいですね。
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忠太さんへ♪ (obichan)
2009-08-12 21:12:47
音読みは硬い感じがあり、カタカナが似合いますね。
ということはハイカラなのかな?
「丹下左膳」ホント、たじひしもっていうとなんか気が抜けちゃいますよね。
やまとことばは柔らかいはんなりした感じを受けますね。

コメントありがとうございました。
返信する

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