苗字を調べてみて、いろんな人の苗字に対する意見を見てきた。
「よさみ」から始まって、「あびこ」これはたくさんあったな。
「鮑子」に関係して、もっとあとからと思っていたのが先に例が出て
しまって、「魚介珍姓」まで説明を必要としてしまった。
やっとひと区切り付いたって感じでちょっと休憩。
ネットで検索していて思ったことを少し。
自分のが地名に関係なかったし現在残ってるのも関係ないように
実際と結び付かない。あるいは地名と一緒で土地のものであると
証明されてるみたいなものだ。など・・様々な意見があった。
私は、土地は自然風化現象で何十年、何百年と、どんどん変わ
っているのだから、苗字をつけた最初の人がここは海だったから
それにちなんだものをつけたとて、何百年あとはどこを見渡しても
海はなかったり、山が噴火して谷になっていたり、それはあって
当然だと思う。今は残っていないからと書類や当地を実際調
べた処で本当のところはわからない。そう思っている。
たかだか、私が生きてきた何十年の間でさえ、凄い町の変
わりようだ。遥か昔の文献が全て残っているわけがない。
小さな村のある一人の人の言うことなどいちいち全て書き印
せるわけがないと思うからである。
私が参考にしている丹羽基二氏の辞典もご自分で歩かれて
集計されたようだが、当時と住所が変わっていたりしている。
すでに無くなってしまった土地も多々あろうかと思う。
要するに何が言いたいかというと、推定でものを言うのならば、
人が一生をかけて残したものを間違いであるというのはどうか
ということ。間違ってるところもあるだろうが、合っているところも
あるだろうと思うのです。少し自分勝手な意見とであったので、
私の主張をさせていただきました。
私は丹羽氏の考えに納得できるものを感じ、その研究を
尊敬する者です。よって、ありがたく使わせて頂いています。
賛同できる方のみご覧になって頂ければそれで満足です。