岡崎シニア山岳会

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岩登りにおけるヒヤリハット報告書

2021年01月08日 | 登山の知識情報

ヒヤリハットとは「危ない」と思った事を冷静に思い起こし報告することで、今後起きるかも知れない事故を未然に防ぐ効果が期待できます。

ハインリッヒの法則とは労働災害における経験則の一つである。

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在するというもの。

豊川山岳会は素晴らしいことに、HPに事故未遂報告を記載し自分の会だけでなく、このことを世間に展開しています。

岩登りをする方はぜひこの報告書を読み心に刻んで頂きたいと思い、OSACのブログに引用させて頂きました。

私はNET上に公開されている、岩登り事故事例を数件見ましたが、この事例のように結びの問題、支点にロープを掛け忘れ等基本的なミスが多いと感じました。

岩登りの場合、一つ一つの動作に対し、これで良いのか確認が必要と思います。

手早くではなく、安全な動作がが要求され、ハーネス、支点へのロープ固定は片手で出来ない8字で結ぶと自動的に丁寧になり、安全が確保されると思います。

この事例ではハーネスに変形ブーリンで結んでいると記載されていますが、ブーリンでも固く結べば緩むことは無いと思います、しっかり結べてなかったから、外れたはずです。

 

 


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