2016年12月にも投稿しましたが冬山に対応した手袋、私の経験をお知らせします。
八ヶ岳等積雪量が少ない雪山に入山することが多いのですが、麓の最低気温はー5℃位になります。
そこでー5-(標高2000mで下がる温度はー12℃)12=-17℃位を想定します。
それに風速15m/秒位の風を考慮すると体感温度は-32℃位に耐える装備が必要です。
基本はラッセルにも対応できる長いオバーグローブと十分暖かい分厚い毛糸の手袋の組み合わせです。
以前は脱脂していないので湿り難い太い毛糸の手袋が主流でしたが、私はフリースを裏打ちした毛糸の手袋をインナーとして使います。
しかし高齢になりこれでも手先が冷たくなることが有ります。
そこで一番下に伸縮性のある手袋を装着し三重にしますが、抵抗が大きく脱着に問題が出ます。
その対策として現在八ヶ岳等ラッセルが不要な山域に入る場合はフリースを内張りした防水性ミトンをアウターにして二重で済ませています。
そして手先が冷たい時は使い捨てカイロを手の甲に張り対応しています。
そこで一番大事な事は、手袋を付けてアイゼンを装着できるか?です。
氷点下において素手で金属を触れることは大変危険です、アイゼンを装着する練習をして登山に臨んでください。
厚い手袋で出来ない方は先述の薄い手袋を準備し三重にして登山すべきです。
八ヶ岳等積雪量が少ない雪山に入山することが多いのですが、麓の最低気温はー5℃位になります。
そこでー5-(標高2000mで下がる温度はー12℃)12=-17℃位を想定します。
それに風速15m/秒位の風を考慮すると体感温度は-32℃位に耐える装備が必要です。
基本はラッセルにも対応できる長いオバーグローブと十分暖かい分厚い毛糸の手袋の組み合わせです。
以前は脱脂していないので湿り難い太い毛糸の手袋が主流でしたが、私はフリースを裏打ちした毛糸の手袋をインナーとして使います。
しかし高齢になりこれでも手先が冷たくなることが有ります。
そこで一番下に伸縮性のある手袋を装着し三重にしますが、抵抗が大きく脱着に問題が出ます。
その対策として現在八ヶ岳等ラッセルが不要な山域に入る場合はフリースを内張りした防水性ミトンをアウターにして二重で済ませています。
そして手先が冷たい時は使い捨てカイロを手の甲に張り対応しています。
そこで一番大事な事は、手袋を付けてアイゼンを装着できるか?です。
氷点下において素手で金属を触れることは大変危険です、アイゼンを装着する練習をして登山に臨んでください。
厚い手袋で出来ない方は先述の薄い手袋を準備し三重にして登山すべきです。