ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

寒波明けの週始め

2023-01-30 | 

今日はもう1月30日。もう1年の1ケ月が終わります。早い 早い・・・

大寒波の後の週明け月曜日。ようやく 午後から陽が射し始め、久し振りに河川工事が復活しました。土嚢が破けたり壊れたりして 作り替えています。

 

今朝も寒い朝でした。

そんな「くそ寒い中」夫たちは 鉄の棒を振り回し、白いボールを転がしに行きました。暗いうちから ご苦労様としか言いようがない・・・

 

そして夜は新年会ですって。奥様も参加される方もいますが 私は『別格の下戸』で 酒飲みの雰囲気も好きではなく参加したことはありません。幼い頃の「梅酒 原液飲酒事件」が原因かと思われます。夫と行ったスナックでの ある一件も追い打ちをかけました。

 

とはいえ 必要に迫られて若い時は我慢して参加することもありました。お酌もできませんし、酔客相手の会話も苦手で「カラオケ」の無理強いも嫌でした。

 

女将の会の旅行でも強制的に歌わされるのが苦痛でした。人に言わせたら「人生の楽しみの一部が欠如している」とのことだそうです。さすがに 乾杯の一杯はいただきますが 後は飲み気より食い気です。一番早く食べ終えて あとは手持無沙汰です。

 

商売でお客様とのコミニュケーションは上手でも 酒席でのコミニュケーションは めちゃくちゃ下手くそです。

 

 

■酒飲めず 歌も歌えず 踊れない それでも私は 楽しく生きる

 


冠地鶏

2023-01-29 | 
連日『湯平温泉の冠地鶏料理』の放送が続きました。

『都屋』『いずもや』『まるや』『花合野』『暁雲荘』『上柳屋』『花灯り』と続きました。

皆さん 工夫をされた料理が並び、よだれ🤤が出そうです。値段を聞いて そのコストパフォーマンスの高さにびっくりです。料理だけでなく お風呂も素晴らしい。

『花川堂のせんべい』と『うれしの食堂の 川魚料理』も放送されました。OABの『れじゃぐる』は二週続けての取材です。

今日の放映直後に電話がかかりました。

『うれしの食堂の電話を教えちょくれ』(突然 名前も名乗らず)

うちは電話番号案内の仕事もします😄

午後三時からは お願いされて 放送を見そこなった人への録画上映会(笑)です。

店は暇でも 1日があっという間に過ぎて行きます。


◼️店は暇 暇でも1日過ぎていく こんな日々でも 平和ならいい





また 雪かき

2023-01-29 | 

1月の最終土曜日。今日も雪の朝でした。

9時に開けても人が通らないので ゆっくりしていたら 電話がかかってきました。

「すわっ お客様か?」


いえ、足元マットとダスターの業者の方でした。それから やっとオープンです。9時半でした。


雪はたいしたことはありません。





それでも また『ほおかむり』して雪かきです。雪かきは嫌いではありません。目に見えてきれいになる作業ですから。


今日は車輪付きの雪かきグッズを使いました。ママさんダンプより楽に大量の雪が押せます。



文明の利器に反して 入口の床のタイル部分が滑るので『ござ』を敷きました。昔ながらの滑り止めです。


中から ご隠居さん?が出てきました。今日は お寺の『初御講(はつおこう)』があります。

この雪では車でも、もちろんバイクでも危険です。歩いて行くことにしました。

『滑らんごと 行くんで♥️』

『おう』と出て行き 10秒後に戻って来ました。


『マスク』(忘れた)


人が集まる時には まだまだマスクが必要です。とりわけ高齢者が多い寺の寄りです。

日本のコロナの月間死者数が1万人を越えました。


◼️ほおかむり マスクとメガネで重装備 誰かわからず それがよかろう

(こう見えて けっこう 恥ずかしがり屋です)


◼️厚着して ブーツも履いて重装備 マスク忘れて後がえる





自然の怖さ

2023-01-28 | 
湯平小学校の向こう側に 名前の無い(たぶん)小さな滝があります。

雨が多い時には出現します。去年の9月の台風の時に出現した滝です。歩いて帰った時に撮りました。



その滝は最近の寒波で凍っていました。ちょうど 信号機で止まる場所です。



実は 今下流の方、熊尾橋辺りから下の護岸工事はストップしています。順調に進んでいたのに、昨年9月の台風で再度被害が出て計画見直しだそうです。

実は あの大水害の時より、去年の台風の時の方が水量が多かったことが報告されています。




新年度の予算が得られてから再び工事が始まることになりますが、それまでに また被害が無いことを祈ります。


2016年4月の熊本大分大地震
2020年7月の大水害
2022年9月の台風

短い間で自然の恐ろしさを思い知りました。











椎茸完売 すっからかん

2023-01-28 | 

1月には二度の連休がありました。その後 大寒波到来で客足も急に無くなりました。動物なら冬眠出来ますが そういうわけにはいきません。

寝る前に『あしたは 何がある?何する?』が合言葉です。旅館なら お客様の受け入れをシャットアウトして お出かけ出来るでしょうが、先代から『年中無休』を ウリにしているので なかなか休めません。いつまで この妄想に とりつかれているのでしょうか?

『もし、休んだ時に椎茸を買いにみえたら どうしよう、申し訳ない』という強迫観念にかられます。

電話注文なら留守電で受け付けられますが、わざわざみえて店が閉まっていたら ガッカリですよね。

しかーし  しかーし 今は椎茸が完売で すっからかんです。元旦の朝から 椎茸の発送依頼が続き 1枚もありません。すっからかん すっから缶です。


電話が鳴ると『椎茸の注文じゃないかな?』と電話担当の私はヒヤヒヤします。注文を お断りすることの心苦しさと申し訳無さが押し寄せます。


原木栽培を続けてきた生産者も高齢化し、災害で山も荒れ廃業が続いています。跡取り不足も問題です。

屋根の看板に『しいたけ・おみやげ』とあるのに 椎茸が在庫ゼロでは 嘘つきになりますね。

両親が商売を始めて70年。私たちにが受け継いで38年、原木産干椎茸を売り続けてきました。

夫はサラリーマン時代を含めて50年働いてきました。そろそろ定年でもいいかな?

そろそろ考える時がきたのかもしれません。