雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

8/20 J-WAVE LIVE 2000+5 代々木第一体育館

2005-08-21 | LIVE M
有休取ったので、土曜日だけど仕事休み~。4時開演なんだもん、J-WAVE LIVE 2000+5。
本当に息苦しいほど暑い一日。真昼の太陽が照りつける午後3時、遠方からの友人と原宿で待ち合わせ。駅のすぐそばのカフェに逃げ込むように入って、微妙にご飯。なんかねー、まだお腹がすく時間じゃないんだけど5組出演予定の今日のイベント、終わるのは夜になりそうだし何か食べておかないと。
それにしても炎天下の原宿。土曜日だったせいもあって大変な人出!すぐそばではスカパーの東京プラーシェも開催中で賑わっていたけど、あまりの暑さに見に行く気にもならず、さっさと体育館の中に。中は空調がきいてるだけ外よりはずいぶん涼しい~!でも、すごい人、ホントに満員って感じでした。席は1階スタンドの3列目。高さはいい感じだけど原宿口にすごく近い方、ステージが遠い…。ま、仕方ないかー

ほとんど待たされることもなく4時になると同時ぐらいに客電が落ちてライヴ開始。
まずはレミオロメンからスタート。
初心者にもわかりやすい、おいしいところを並べたリスト。30分強ほどの持ち時間にはすごくよかったんじゃないかなー。「南風」「コスモス」と続くあたり、聴いててすごく気持ち良かった!
レミオロメン、普段もCDはよく聴くしキライではないんだけど…。いまいち本気になれないのはあまりにもどの曲もキレイに整い過ぎてるせいかなぁ。私、ヘソ曲がりだからさ。でも初めて見た今日のライヴはなかなか好印象。ちょっとワンマンも見に行きたくなったかもRSR出演を終えて北海道から帰ってきたばかりだと言ってたけど、熱いライヴ見せてくれました。

2番手はGOING UNDER GROUND。
こちらもライヴは初めてみました。とてもピースでフレンドリィで爽やかなライヴ。ステージ上の雰囲気のよさが素敵。曲数は少し少ないんじゃない?

次が木村カエラちゃん。
ずっとサクサクでカエラちゃんを見てる私にとって、もう娘を見守る母の気分。こんなステージから遠い席でも顔の小ささは良くわかるなぁ。体調が悪かったと後のインタヴューで聞きましたが、小さな体でくるくるとステージを走り回り、パワフルで骨太なロックシンガーぶり楽しませてもらいました。でも、今日のオーディエンスの雰囲気の中ではちょっとアウェー気味だったのかな…。私は楽しかったんだけどね。

その次にもうびっくりなシークレットアクト。なんと平井堅さん!
最初ねー、ステージに上がってきたのが誰だか全然わからなかったんだけど、ステージの両サイドの大型ヴィジョンの映像でやっと平井堅さんに気付いてビックリ!すごい儲かった気分!今日の出演者だけで充分満足なのに、平井堅さんのライヴまで見れちゃうなんてね!
「今日はちょっとのっぴきならない事情がありまして、シークレットってことになりまして…。本日はロック系のアーティストが多いんで、中には平井堅が好物ではない、とおっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、すぐ済みますんで。すぐ、すぐですから、早○なんで…。あ、下ネタ、お嫌いですか?」とくだけたトークで場をなごませながらのライヴ。やっぱり歌いだすとね、もう、ものすごい声。やっぱり声量の豊かさ、表現力、とにかくスゴイとしか言いようがない!
昔、武道館(だっけかな~?)で布袋さん見たときも思ったけど、大きな人って遠くから見てもやっぱり大きい。平井堅さんも大きかったな。カエラちゃんの後だけになおさらねー。で、ヴィジョンに映し出される彫りの深い顔。やっぱ、奥目なんだ…
音程にあわせて上下する右手もテレビで見るのと同じ。ちょっと感動!それと、驚いたのがブレスのものすごい勢い!あのぐらいの勢いで息吸わないと、あの声量を維持するのは難しいのかなー。男性シンガーのブレスって色っぽくて魅力的に感じる人が多いんだけど、平井さんのは勢いがすごすぎてセクシーさはあんまり感じなかった。私だけかな。
「すぐ、すぐって言ったのになかなか終わりませんねー。今日は遅○みたいで…。スイマセン、(下ネタは)みんな引いてるのにねぇ。」
ご自身がへたっぴぃだと言うピアノの弾き語りの1曲でラスト。トークと裏腹にしっとりと素敵なライヴでした。

次がお待ちかね!スピッツ!5か月ぶり~
噂に聞いていたお揃いの衣装で登場。クージーもお揃いなのねベビィピンクのシャツに濃いグレイのノータックパンツ、って言うよりスラックスって感じかな。シャツはダブルカラーのワイドな襟元でカッタウェイのカフス。ちょっと変わったデザイン、オーダーなのかな~。ライヴでお揃いの衣装ってホントに初めてじゃない?(PVとかなら「ハチミツ」とか「遥か」とかあるけど…)なんとなく古めのGSみたいになっちゃうところがスピッツぽくってなんか微笑ましい
写真では見てたけどサキちゃんは髪が短い!こんなに短いのは11~2年ぶり?でもとっても似合う。
「涙がキラリ☆」で始まる、夏イベらしいリスト。新しめのシングルタイトルも押さえつつ、なかなかロックテイスト!う~ん、満足~ついにライヴで「海とピンク」が聞けただけでもう大満足ずーっと聴きたかった大好きな曲だけに、イントロが始まった時本当に嬉しかった!ロックなスピッツは、やっぱり最高~
代々木体育館でのライヴは今回が初めてのスピッツ。
「俺、バレー(って言ってたんだと思うんだけど。いまいちよく聞こえない。)見に来た。」と言うテツヤ君に「あ、バレー?俺、最近だったらユーミンさんのシャングリアかな。ユーミンさんとこうして同じステージに立って、残り香を嗅ぎながらライヴできてねー、嬉しいです。」とマサムネ君。
テ「そこの前の道だったらよくやったよねー。」
マ「ああ、ホコ天ねー。やった、やった。」
ライヴ中盤も過ぎた頃、
「みんな夏もそろそろ終わりに近づいたけど、いいことあった? …、イマイチ?今までにいいことなかった人も、残りの夏の間にいいことのひとつやふたつぐらいはあるように、祈ってるぜ!」と言ってくれたマサムネ君。
「あのさ、こう、祈ってるぜ、って言った時にさー、ドラムのダダダダーってのあるとカッコいいよね。」
サキちゃん、OKのポーズ。(マサムネ君を正面からカメラがとらえると、ちょうど肩越しにサキちゃんが映るの。会場のヴィジョンの映像、このツーショットが多かったなー。)
「じゃ、もう一度。
みんなに…」と言い出したとこで、サキちゃんがフライング。“ん、もー”の表情のマサムネ君。
「違う、違うって。そこじゃなくてさー。“ぜっ”のところだって。」
サキちゃん、片手を上げて“ごめん、ごめん”
このへんのやりとり、ヴィジョンの映像がとっても楽しかった。よく見えたしねー
スピッツは多少持ち時間が長かったのかな。それでも40分ぐらい、すぐに終わっちゃいました…。ワンマンは来月のさいたままでのガマン。楽しみ~

ラストはウルフルズ。
ライヴ見るのは実に8年ぶりぐらいになるのか~。本当に久しぶり!
全然、昔と比べても少しも勢いの衰えない熱いライヴ。トータス君は間違いなく、日本で指折りのヴォーカルのひとりだと思う。声はもちろんだけど、歌ってる姿勢の手足の先の先まで、その表情のすべてがものすごい説得力に溢れている。理屈抜きで感動しました。
いろいろあったんだろうけど、ステージ上のチームワークは変わらず。(ジョン・B君は「問題のベーシスト」と紹介されてたけど。)
「さっき、3曲目ぐらいまでスピッツのライヴ、そこで見てたんだけど…。あれやね、三輪君のほうが飛んだり跳ねたり、しそうなんやけどね。タムラ君のほうが…、するね。」
「そのてん、ウチは普通やねー。」
「え?」とケースケ君。
「ほら、ウチは跳びそうな人が跳ぶし、しなさそうな人は全然しない…」
トータス君に視線を向けられ、ちょっと苦笑いのジョン・B君。
トータス君にはルックス的にタムラ君とジョン・B君が被るみたいで、「たまに入れ替わっててもあんま違和感ないなー。」
「俺も時々、あっちに入りたいなーって思うよ。夏は特に。」とジョン・B君。
「なんで。涼しげだからか。ウチは夏、暑苦しい。ま、でも、かえって夏向きでしょ。ウチはさ…。」とトータス君も嬉しそうに苦笑い。
「朝11時45分に会場入りして、8時の出番までずーと待たされ…。やっと出番かと思えば40分で終わり。ウルフルズにトリをやらせてくれるなら時間をください!あと2時間半ぐらい!」と叫びながら、イベントにははずせない曲はしっかりやってくれて大満足。コール&レスポンスもちゃんとやってくれて、会場も最後の大盛り上がり楽しかったなー。

真夏のイベントにふさわしい、盛りだくさんのライヴでした。5時間近くかかったけど、いつもたいくつなセットのチェンジ時間も、ヴィジョンでPVを流したり、アーティストのインタヴューがあったりして、結構時間がつぶれたのであんまり長くは感じなかった。
遠くのフェスには行けないけど、代々木ならまた来年も行きたいな~

J-WAVE Website: J-WAVE LIVE 2000+5

「帰らぬ夢 月にウサギ…」

2005-08-21 | Weblog
携帯のカメラじゃ、よくわかんないけど… 月がキレイ~
代々木体育館、J-WAVE LIVE 2000+5の帰りです。
もー、最初のレミオロメンからはしゃぎ過ぎ。ウルフルズのコールで喉はガラガラ…
でもむちゃくちゃ楽しかった!
もちろんスピッツは最高!詳しくはまた後ほど…