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久々の本紹介。
以前からネット等で柳田國男が峠についての記述をしているということは知っていたのだが、探す機会もなくそのままにしていた。
そんな折「日本現代文学全集」という私には到底読むこともなさそうなイカツイ名前の全集のその３６が柳田國男集で、その中に目当ての内容があるという情報をキャッチ、早速近くの図書館を漁り無事見つけることができた。
おお、「峠に関する二三の考察」という非常に興味深い小見出し。今風に言うとエッセイか何かだろうか。
読み進めると「さすが！」と思わせるまさに考察がなされていた。読めばフムフム、という内容だが、体験から考察してしまうというのがすばらしい。ここで内容を書かないのがまたイヤラシイのだが各自読んで考察の考察をして下さいということで。
今度本、探してみます！
私も山歩きをよくするのですが、
峠を歩くのが好きです。
特に奥武蔵にはたくさんの峠がありますね。
歴史をひもときながら往古の道を探るのも
山歩きの一つの楽しみと思います。。。
読んでみます～
ありがとうございます。
奥武蔵は本当に峠が多くて興味深いエリアですね。冬の間に何回か行きましたがまだまだありそうです。
今後もよろしくお願いします。
遠野物語の荒削りな文章も良いですけど、その他の作品の柔らかな言葉遣いも人柄を偲べて、ちょっと得した気分です。
また本人を別の人が考察（？）した書物も結構あるのに驚きます。