5月に入った

2018-05-01 13:21:51 | 日記
 5月に入った。今日の東京は28℃。外は暑い。でも家の中はまだ、過ごしやすい。

 大東文化大学スポーツ・健康科学部 看護学科がスタートして1ヵ月がたった。東松山キャンパスは広く、会議室、研究室、看護学科事務室を移動するのに相当歩くので、行くだけで結構な運動になっている。

 4月29日(祝・日)に大東文化大学大学院通訳プログラムの同窓会が開かれた。今年の幹事は2期生の亀井千秋さん。現在はISSインスティテュートのスクールマネジャー。専門学校での通訳者翻訳者教育のマネジメント責任者だ。久しぶりに近藤正臣先生、水野的先生を囲み、大東通訳プログラムの修了生が集まった。修了生はみな、キャリアを着実に積み上げ、貫禄を感じる。楽しかった。

 明日、授業の後、連休に入る。5月末にWHOの世界保健総会がある。その前に看護や助産関連の会議がジュネーブで開かれる。世界保健総会から出される世界保健レポートに看護・助産のことが組み入れられるようにしなければならない。そのために、世界の看護・助産のリーダーらが集まり一連の会議を開く。かつてこうした活動を怠った結果、世界保健レポートからnursingとmidwiferyの文字が消えてしまった時期があったそうだ。これは各国の保健医療政策に大きな影響を与えることになる事態だ。国内の政策文書に看護や助産のことが記載されているのは、世界保健レポートにnursingとmidwiferyがあるからだともいえる。国際看護・助産活動は見えないようで、国内の状況と密接な関係がある。看護・助産については、ロビー活動を国内外で続けないと声が政策文書に反映されなくなる。そうした会議の通訳のために、5/14~21はジュネーブに出張する。会議資料の読み込み等、準備を加速させないといけない。
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