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通訳ブースから見た世界の看護とナース: マルタCNR・ICN学術集会リポート

2011-06-09 14:02:44 | ICN
昨日のブログでお伝えしたINR誌への私の原稿について、さっき、日本看護協会出版会の編集者、村上さんから、ウェブに掲載されたと、連絡が来た。
 「通訳ブースから見た世界の看護とナース〜 マルタCNR・ICN学術集会リポート」が日本看護協会出版会のウェブ、「編集部のページ」上にアップされた。
http://jnapcdc.com/archives/1602

 写真もついている。拙書『対人コミュニケーション入門 看護のパワーアップにつながる理論と技術』(ライフサポート社刊)の紹介と、このブログへのリンクもつけてくれた。村上さんがきれいに仕上げてくれている。ありがとうございました。7月号のINR誌に掲載されるが、一足先にウェブに出してもらったことになる。
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マルタの仕事を無事終えて、帰国したけれど

2011-05-13 22:38:03 | ICN
 大分、気の抜けた話だけれど、ICN学術集会は5月7日に無事、閉会式が終わり、私の怒涛の6日間は終了した。合計6日間の通訳の仕事だったが、5日目の最後から、鼻水が出始め(体調の微妙な変化で、鼻炎アレルギーが出る)、最終日は何とか、影響を出さないように注意した。気が抜けたのだろうか。終わった後から寒気がして、手持ちの薬は、解熱性鎮痛薬のロキソニン、抗生物質のグラビットからタミフルまで、一式、海外出張には持っているので、ひとまず、ロキソニンとクラビット、それと抗ヒスタミン剤を飲んで最終日は休んだ。こんな薬は、仕事の最中は飲めない。眠くなるのは必至で、鼻炎よりも薬で集中力が低下することがひどいからだ。とにかく、それで休んで、何とか、飛行機の中でも鼓膜が痛くならないで済んで帰国できた。(鼻かぜを引いて飛行機に乗ると鼓膜が破裂しそうになり、ひどいときは、航空性中耳炎を起こしてしまう)

 安心したのか、その後発熱した。結局、今日やっと起きて、クライアントに電話を入れたり残務の事務処理をしたりと、ゆっくりとやった。

 だから、ブログは、リアルタイムどころか、とんでもない遅れが出てしまった。ツイッターなどで、いくらか写真は出ているので、もう見た人もいるだろう。また、ICNの情報や、マルタ学術集会については、事後にはなるが、日本看護協会のHPを見てほしい。(http://www.nurse.or.jp/nursing/international/icn/katudo/index.html)

 手持ちの写真の中から、いくつか、載せる。
まずは、5月5日午後7時から9時までの学術集会の開会式(会場はMFCC、Malta Fairs and Convention Centre)
写真は、開会式の準備の段階。


 開会式の場の通訳ブース(据付のものではなく、会場のフロアに設置したもの。会場での言語は英語なの
で、舞台に向かって左側に、日本語、スペイン語、フランス語と3つのブースが並ぶ。ICNの公用語は英語で、会議の使用言語は、英語、フランス語、スペイン語である。それ以外の言語の通訳が必要となる場合は、当該国の会員協会が個別にお金を払って整備をする。日本語通訳は、日本人参加者用のものなので日本看護協会が整備している)


 今回は、開会式および学術集会の通訳ブースには、写真のようにディスプレーが付いていた。ディスプレーが付いていたのはこれまでの経験では、ジュネーブ国際会議場と、世界気象機関という国連機関の会議場だけだった。日本の会議場で新しいところには整備されているらしいが、仮設の通訳ブースには置かれないことがほとんどだ。だから、今回このディスプレーには助かった。なければ壇上で行われていることがブースから見えなくて、双眼鏡で見ながら訳さなくてはいけないからだ。
 MFCCは開会式のみ。大きな展示場をかねた会議場のようだ。
 学術集会は、打って変わって、クラッシクな会議場であるMCC(Mediterranean Conference Centre)

つづく。

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学術集会始まる

2011-05-05 20:37:53 | ICN
ICN学術集会が、始まった。iPhonからだと上手くブログに入れられない。だから、写真は、帰ってからだ。やっぱり、日本の災害対応には、専門家としてだけでなく、メディアの関心もとても高い。でも原発のことは、日本にいたときのように話題になっていない。
今日は、基調講演でDiana Mason、看護の人材について Linda Aikenが発表した。
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ヒルトンマルタに着いた

2011-05-01 17:00:14 | ICN
20時間以上 飛行機の中にいたみたい。タクシードライバーを始め 会う人々に震災のことを尋ねられる
Badgeとバッグ、資料はもらって、ブースも確認した
部屋の電話が壊れているから、部屋を変えるらしい
インターネットが通じたので、このまま休みたい
今、17:03。
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マルタへ行ってきます

2011-04-30 11:18:16 | ICN
 さっき、一昨日のブログの中で、町田のスタイリストの小川さんのブログのUR付け加えておいた。

 今日、22:00エミレーツ ドバイ行きでマルタに出発。マルタ国際空港への到着は現地、5月1日 14:10。
主席通訳者から、14:30にヒルトンマルタの事務局前で会いましょう、とメールがあったが、そのころはまだ、空港だ。行けない旨の返事をしたけど、まだその返事がない。ドバイでメールを見るしかない。ドバイからマルタまで、途中キプロスで1時間、降機すると行っていた。

 大きな会議では、会議資料の確保は通訳者の自己責任。一般の講演資料は、前日17:00までに各演者がスピーカーズルームにファイルを届けるので、自分でUSBに取る。基調講演や来賓のスピーチは、メディアルームから確保する。開会式は大枠のシナリオもあるので、それももらう。

 飛行機の中では、頭の中を整理しなくっちゃ。
 忘れ物はないかな。

 行ってきます。

 
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