京都高島屋で開催中の「刺繍絵画の世界展」
明治期に日本の工芸品を輸出するために作られた刺繍絵画
万国博覧会に出品され日本の刺繍絵画の素晴らしさを
西洋の人々にしっかりと印象付け
日本からの輸出品としてそのほとんどが海外に流出
まるで墨絵のような刺繍絵画は墨の濃淡が筆で書かれたよう
どう見ても糸を差したものには見えず・・・
もう驚くばかり!
どの作品も当時の刺繍職人の技術の素晴らしさに圧倒され・・・
今はもうその技術はどこへやら・・・刺繍絵画はもう作られていないそうで
もったいない!
ため息ばかりの作品群でした