危険な任務

高校生の頃、娘はおしゃれに余念が無かった。

でもって、茶髪でもありました

それでも一応田舎の素直な高校生なので、学校で校則違反取り締まり摘発日になると決まって「茶髪を一時的に黒く戻すスプレー」的なものを頭に振りかけて登校していた記憶がある。

そんなことに時間とお金をかけるくらいなら、もっと他のことに使えよな！と心で叫んでいた、私。

先日物置を掃除して不要品を整理していたところ、そのスプレーが3本も出てきました。

スプレー缶って捨てるの面倒なんだぜぇ

余分なガスを抜くために穴開けろって言われるし・・・。

怖いでしょ！　シューーーーーっとか出てくるの。

だから、今の今まで捨てられずに取っておいたが、仕方ない！意を決して穴開けるか！

専用の器具で開けた途端！！！！！！

中身とガスが一気に噴出・・・

ゴム手もはめてなかったのは敗因だった・・・・。

2本目も何とかガスを抜いたが、残るは強敵、未開封スプレーときたもんだ！

やっぱり手強かった・・・ゴム手にもサンダルにもスプレーは容赦なく噴出。

後で考えたら、ビニール袋の中でやるとか、先にあらかたスプレーとして、中身を出しておくとか、方法はいくらでもあった・・・。

マチャヒコの白髪頭にでも使って、第二の人生を歩ませるのも手だったわね。

しかし、ガスを素人に抜かせるのは危険だとつくづく実感したミッションでした。



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