縄文人(見習い)の糸魚川発!

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たかがホタルイカでそこまでするか!

2014年03月29日 22時25分34秒 | 田舎暮らし


今の時期の糸魚川にはホタルイカが押し寄せる。


今の時期にはホームセンターにはホタルイカ用の網が売っているが、網は無くても海岸に打ちあがってくるやつもいるので素手でも拾えるのだ。

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二週間後に迫ったケンカ祭りの寄合(要するに飲み会だ)を終えて、寺町の海岸に出てみたら、あっちこっちでホタルイカ拾いのヘッドランプが光っていた。

何人かに声をかけてみたら、今晩はまだ打ちあがっていとのこと。


面倒臭がりの糸魚川人は、わざわざ夜中にホタルイカを拾うなんてやる人は少ないので、徹夜でホタルイカを拾う人は市外や県外の人に違いない。


「炊くほどは 風が持てくる落ち葉かな」という良寛さんの句の通り、自家用くらいなら早朝に海岸に行けば拾えるのだ。


ひときわ明るい明かりがあったので近づいてみたら、発電機まで持ち込んで灯光器で海を照らしているグループがいた。

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聞くと長野県から来たらしい。

交代で見張りをして、徹夜でホタルイカを拾うのだそうだ。

たかがホタルイカでそこまでするのかね?・・・子供の頃から遊んできた海でそこまでされると、ちょっと可愛げがない。


親不知の牡蠣や山間部の山菜も、信州人が根こそぎ採っていく心無い信州人がいて地元では評判が悪い。

山菜の場合は、新潟県人は大らかというか大雑把なので、他人が個人所有の山林への立ち入って山菜を採ることに関して比較的寛容なところがある。

だからわざわざ信州の業者が来て無断で山菜を採っていくのだ。

中には背広姿で山菜採りをして、見つかった時に出張中の出来心と言い訳をする業者もいると聞く。


みんなの海だから自由に遊んでいいけど、ゴミだけは持ち帰れよなあ・・・信州人の帰った後にはゴミが散らかっているのだ。


最盛期には糸魚川駅前や本町通りより人口密度が高くなるくらい、真夜中の海岸が人で一杯になる・・・らしい。


ハァ~、ちょっとやるせない気分
市長さん、二年後に開通する新幹線駅は、寺町の浜に作り直したらどうだね?













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